いよいよ開幕した国内女子ツアー。今季もニューヒロインの登場が期待される。新たなシーズンの始まりは、プロたちが手にするギアにも変化があり、気になるところだ。人気の「SIM2」に加えて、4月9日に発売される注目のボール「TP5/TP5x」を使用する女子プロたちに、そのフィーリングを聞いてみた。

約10年ぶりにリニューアルされたディンプルでキャリーが伸びる「TP5」

ヘッド後方の青いアルミニウムが目を引く「SIM2」。比重の軽いアルミを用いたことで、設計の自由度が増し、よりゴルファーが使いやすくなったモデルだ。新作が出るたびに「そうきたか!」と、同社のアイディアには驚かされてばかりだが、NEW「TP5」にも革新的なテクノロジーが詰め込まれている。

注目は、なんと約10年ぶりとなるディンプルパターンのリニューアルだ。その効果について、「空気抵抗を軽減しつつ、揚力が増加した」と、自信たっぷりの同社。プロたちに話を聞くと、「今までよりもボールが先にいっていて、ゆっくりと落ちてくる」と、進化を肌で感じているようだ。

画像: 2月末に行われたWGC-ワークデイ選手権ではコリン・モリカワが新「TP5」ボールで優勝を飾った

2月末に行われたWGC-ワークデイ選手権ではコリン・モリカワが新「TP5」ボールで優勝を飾った

あっという間の頂点からゆっくり飛んでなかなか落ちてこない

「ティショットの精度を高めるのが昨年からの課題でしたが、オフの取り組みで少しずつ改善しています」。そう話すのは、2020年に日本女子プロ選手権を制した永峰咲希。課題克服の要因に、新しいギアの効果もあったという。

画像: 課題としていたティショットの精度アップを「TP5」と「SIM2」がアシストしてくれたと話す永峰プロ。

課題としていたティショットの精度アップを「TP5」と「SIM2」がアシストしてくれたと話す永峰プロ。

「つかまりの良い『SIM2』と、より球が強くなったNEW『TP5』を手にしたのも大きかったですね。ギアを換えて弾道が変化。最高到達点からスピードがゆっくりになって、なかなか落ちてこない。気持ちよく振れています」(永峰プロ)

弾道の変化をもたらしたのは、約10年ぶりに刷新されたディンプルパターンが大きく影響しているだろう。空気抵抗が軽減されたことで、ボール初速を落とさず最高到達点をより遠くへ伸ばすことに貢献。また揚力が増したことで、ゆっくりと落下していくので、キャリーがアップ。プロも納得の飛びを実現したわけだ。

画像: 実に10年ぶりとなるディンプルパターンの変更で揚力が増し飛距離アップが期待できる。

実に10年ぶりとなるディンプルパターンの変更で揚力が増し飛距離アップが期待できる。

食いつきがいいから難しいアプローチでも思い切ってピンを狙える!

2020−21シーズンを初のシード選手として戦う大西葵。“より風に強くなった”というNEW「TP5」と「SIM2」を手に初優勝を目指す。「ドライバーだけじゃなく、グリーンを狙うアイアンショットでも風の影響を受けにくく、アゲンストでは飛距離の落ち方が少ないと感じます」と、ロングショットでは理想的な弾道が打てているという。

一方アプローチでは、「フィーリングがよりソフトに。食いつきもいいので、難しい状況でも思い切った攻めのアプローチが打てています」と、高いスピン性能がスコアメイクにつながっているという。

画像: アプローチは打感がソフトでしっかりスピンが入るからイメージ通りの球が打ちやすいという大西プロ。

アプローチは打感がソフトでしっかりスピンが入るからイメージ通りの球が打ちやすいという大西プロ。

世界のトッププロたちも使用する「TP5」は、テーラーメイド独自の5層構造が特徴だ。コアからカバーまで5層に分けることで、番手別に理想のスピン量が得やすく、ドライバーではロースピン、アプローチではソフトなフィーリングでしっかりスピンがかかる。プロが求める“飛んで止まる”を現実のものにしているのだ。

NEW「TP5」×「SIM2」は大きな自信を与えてくれる

開幕戦では他にもNEW「TP5」と「SIM2」にスイッチしているプロを発見。なかでも「番手なりのベストボールになる」とNEW「TP5」を絶賛したのが諸見里しのぶだ。「『TP5』がスゴいのは、ウッド系は飛んでアイアンではしっかりとスピンが効くところ。番手別の理想が叶うから楽しくプレーできます」(諸見里プロ)

画像: ウッドではロースピン、アイアンではスピンが効くと5層構造のメリットを感じている諸見里プロ。

ウッドではロースピン、アイアンではスピンが効くと5層構造のメリットを感じている諸見里プロ。

またトップ10フィニッシュを決めた全美貞も、「よりソフトになったNEW『TP5』。100ヤード以内のショットでは、高さやスピン量がコントロールしやすくイメージ通りに寄せられます」と、ショートゲームのフィーリングがお気に入りという。

画像: スピン量がコントロールしやすく、状況に応じたアプローチが打ちやすいと話す全プロ。

スピン量がコントロールしやすく、状況に応じたアプローチが打ちやすいと話す全プロ。

「SIM2」に換えてティショットの安定感が増したというのが松森彩夏と山路晶だ。「つかまりのいいクラブが好きなので『SIM2 MAX』を選びました。難しいロケーションや試合終盤になっても安心して構えられています」(松森プロ)

画像: 「SIM2 MAX」はつかまりの良さが特徴のヘッド。松森プロの好みにピタリと合っている。

「SIM2 MAX」はつかまりの良さが特徴のヘッド。松森プロの好みにピタリと合っている。

山路プロも「つかまりの良い『SIM2』は、スウィートエリアも広がっています。ちょっと芯を外した時でも飛距離は5ヤードも変わらない。積極的に打っていけます」と、自信を与えてくれるクラブだと評価する。2人とも新たな武器を手に今季の活躍を誓う。

画像: ミスしても飛んでくれる寛容性の高さも「SIM2」の持ち味。平均飛距離が伸びたと感じるゴルファーも少なくないだろう。

ミスしても飛んでくれる寛容性の高さも「SIM2」の持ち味。平均飛距離が伸びたと感じるゴルファーも少なくないだろう。

プロたちがこぞって使う旬なギア。より一層、充実したプレーができそうだ。

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