全国から問い合わせが殺到するという知る人ぞ知る人気ショップ「ゴルフステージ成城」。クラブナビゲーターの吉田朋広氏に今回も飛距離アップできるヘッドとシャフトの組み合わせを教えてもらった。

スライス系の弾道が出ない、ボールのつかまりがよく、右へのミスを防いで飛ばす「TOUR B JGR」の後継モデルとしての位置づけにあるのが、このブリヂストンの「B2」ドライバーです。

ヘッドシェイプは、構えた時からいかにも右へのミスが低減できるように感じるややクローズなフェースアングル設定。ボールが捕まらない、上がらないといった心配は一切感じません。今回の「B2」ではボールの捕まり性能はそのままに、操作性のよさを犠牲にしていないところは流石ブリヂストンといった感じですね。「JGR」よりも少し操作性を求めるアスリートゴルファーにも使いやすいイメージをプラスした印象を強く感じます。

今回はただ飛べばいいというより、捕まりのいいボールを打ちたいというゴルファーに合わせて設計された「B2」の特徴を生かして飛ばすマッチングを考えてみました。

アマチュアゴルファーはこのシャフトでドローで飛ばせ

とくにスウィング軌道がアウトサイドインで、左に出て右に曲がるカットスライスが多い方にはフジクラ「SPEEDEREVOLUTION Ⅶ」をオススメします。ヘッドスピードが40m/s前後のスウィンガータイプの方にもスムーズな切り返しとシャフトの走り感を体感できます。

左に出て大きく右に曲がるスライスなら「B2」に「SPEEDEREVOLUTION Ⅶ」

同じスライスでも右に出てさらに右へと曲がって行く、プッシュスライス気味の方にはUST マミヤ の最新モデル「アッタスKING」をオススメしたいですね。トップからギュッと力が入ってしまう、強めの切り返しでもシャフトの挙動が乱れずにしっかり叩けてボールも捕まります。

画像: 出球が右に出て右に曲がるというなら「B2」に「アッタスKING」

出球が右に出て右に曲がるというなら「B2」に「アッタスKING」

どちらのシャフトもバット側は比較的しっかりとした設計で、シャフト先端部は動きを感じるように軟らかめに作ってありますが、実際に「B2」のヘッドとマッチングさせてみると、手元側の硬さは感じずに、切り返しのタイミングがとりやすく、シャフト先端部がボールを捕まえる方向に絶妙に動き、理想的にボールを捕まえて、飛距離を伸ばしてくれます(テストシャフトは共に50グラム台 S)。

シャフトの性能でスライスを飛ぶ弾道に変えてくれる

「B2」で夢のパワーフェードを実現

いっぽうでボールがつかまりやすいという「B2」のヘッド特性を利用して、各メーカーから発売されているプロ、アスリートゴルファー向けのシャフトと組み合わせることで、しっかりとボールが捕まったパワーフェードボールも楽に打つことができます。アスリートモデルのドライバーに多く見られる、オープン気味のフェースアングルのドライバーで、スライスボールになって苦戦しているというゴルファーなら適正シャフトとのマッチングで捕まりのよいボールが楽に打てる正に救世主のヘッドといえます!

とくにヘッドスピ―ドが速めのアスリートゴルファーにオススメしたいのはフジクラ「VENTUSシリーズ」とのマッチング。ズバリ、ロフト9.5度のヘッドにフジクラ「VENTUS BLACK 5 S」のマッチングなら、シャフトそのものは、余計な走り、しなりなどを生み出さず、特に動かず、先端部も硬めのロースピンシャフトなので、プレーヤーが思いのまま振り切り、インパクトしてもアマチュアがフェードボールを打った際に増えるバックスピン量を抑え、弾道の高さが安定した捕まりを抑えたパワーフェードボールを実現してくれるマッチングになると思います。

ヘッドスピードが速いスライサーならこの組み合わせでパワーフェードが打てる

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