キャロウェイの新作ユーティリティ「エピック スーパーハイブリッド」をプロゴルファー・中村修が試打! どのような性能になっているのか、確かめた。

2021年末に発表され、1月14日に発売を控えているキャロウェイの新作ユーティリティ「エピック スーパーハイブリッド」。その最大の特徴は、チタンボディを採用している点だ。

一般的なユーティリティ(以下UT)はステンレスをボディ素材に採用することが多いが、「エピックスーパーハイブリッド」は比重の軽いチタンを採用したことで大幅な余剰重量が生まれ、ヘッドサイズをより大きくすることに成功。4H(ロフト21度モデル)でヘッド体積は147ccとなっている。

さらに、ソール部に搭載された10グラムのスクリューウェートに加え、ヘッド内部のトウ・ヒール側にも最大約90グラムものウェートを配置し徹底的に低重心化し、高慣性モーメントを実現している。もちろんフェースもAIによる番手別の設計。フェース裏側の2本の柱をブレード状に薄くした「JAILBREAK AI ベロシティブレード」も搭載されている。

画像: キャロウェイ「エピックスーパーハイブリッド」(写真はロフト21度モデル)

キャロウェイ「エピックスーパーハイブリッド」(写真はロフト21度モデル)

では構えた印象はどうだろうか。プロゴルファー・中村修に聞いてみよう。

「構えたときに印象的なのが、とにかくヘッドサイズが大きいこと。一般的なUTよりひと回り以上大きく感じるので、安心感は非常に感じます。フェース面の形状やフェースの高さがあることからも、どちらかと言えばアイアン寄りの形状と言えるでしょう」(中村、以下同)

画像: フェースはもちろんAI設計。UTはアイアン型とウッド型の2種に大別されるが、エピックスーパーハイブリッドはアイアン型の形状だ

フェースはもちろんAI設計。UTはアイアン型とウッド型の2種に大別されるが、エピックスーパーハイブリッドはアイアン型の形状だ

ロフト21度モデルに純正シャフト「ディアマナ55 forキャロウェイ」のSフレックスを組み合わせて、中村が試打した際の平均データと、インプレッションは以下の通りだ。

【中村のエピック スーパーハイブリッドの試打結果】
HS39.4m/s キャリー189.8Y トータル198.6Y ボールの最高到達点34Y ボール初速58.7m/s スピン量5643.3rpm

「チタンボディなだけあって打ったときに弾きがあって、感触はチタンドライバーと同じ感覚、一般的なステンレスボディのUTよりは少し軽めと言えるでしょう。球が逃げていかずつかまえてくれて、ほぼストレート、ややドローという感じの弾道が非常に簡単に出せました。高さも出ていますし、チタンの弾きで飛距離もしっかり出ています」

また、ヘッドサイズが大きいことで「多少のミスヒットに強くなっているのも大きなポイントですね」と中村。

「とくに一般的なUTのヘッドサイズだと少し小さくて怖さを感じるなんて方には、ハイブリッドの形状はそのままに、ヘッドサイズを大きくして安心感が増しているエピックスーパーハイブリッドは非常にオススメできますね。やさしさだけでなく、チタンボディでより飛ばしてくれると思いますよ」

キャロウェイと言えば2022年の最新シリーズ「ローグST」が発表となったばかりだが、「エピックスーパーハイブリッド」もやさしくUTを打ちたいアマチュアにとって強力な選択肢となりそうだ。

This article is a sponsored article by
''.