こんにちは、ゴルフ記者・S子です。いきなりですが、みなさんはラウンドで使用する “ティー”つまりティーペグは決まっていますか? S子はゴルフを始めた頃からオーソドックスなウッドティーを使用しています。

いろいろなティを試してみました!
だけど、ゴルフショップのティーコーナーにはズラーッとさまざまなティーが並んでいますよね。それぞれ違いはあるのかな~?と思いつつも、なんとなくいつものティーを手にとってしまいます。ですが、今回はティーによってゴルフは変わるのか?という素朴な疑問を解決するため、7種類のティーを打ち比べしてみることにしました!
みなさんも愛用のティーがあると思いますが、ティーに求めるものはどんなことですか? ティーによっては「抵抗を減らして飛距離アップ」という謳うものも多いですが、S子は「打った後にすぐ見つかるティー」があれば嬉しい。ティーショットでティーも一緒に打つとどこに飛んでいったのか分からず、探すのが大変。結局見つからず、新しいティーをおろすなんてことはS子あるあるなんですよね(笑)。

エアロスパークティーの探す必要がないところがS子好み
さて、そんなS子の要望を応えてくれたのは「エアロスパークティー」(9個入りで660円)です!ティー自体がとても軽いため、ティーを打ったとしても遠くに飛ぶことがなく、そもそも「探す必要がない」からS子的すごく推せます(笑)!ちなみに柔らかいからポケットにティーを入れていても「足にささらない」という点もストレス緩和してくれてうれしい。
また「打った後にすぐ見つかるティー」といえば「キャスコKIRA ティー ミドル」(3個入り480円)もオススメ。ティーアップするときに少しコツが必要ですが、蛍光色でティーが遠くに飛んでしまってもよく見える印象でした! 高さが一定になり、抵抗が少ないから振り抜きやすいのもメリットですよね~。

キャスコKIRA ティー ミドルも見つけやすい!
いっぽうで「ティーアップしやすさ」もティーを選ぶ上で大事なポイントになりますが、これが断トツだったのは「プットティ」(2個入りで880円)。タコの足のようなティーを芝に置くだけでティーアップできるので「上手く差さらない」「高さが合わない」というストレスがない! とくに冬場は芝が凍っていますし、需要がありそうですよね。

毎回同じ高さにセットできるのも魅力的
また、一定の高さでティーアップするにはメモリがついている「リバイブティー クリスタル」(7個入り660円)も好印象! パッと見るとプラスチックティーかと思われますが、プラ不使用!微生物の力で100%自然に還るみたい。そしてティを思いっきり打ってしまっても折れない、丈夫なところもオススメなポイント。

プラ不使用なティだから安心して使用できますよね!
さて、丈夫といえばこちら「リフトティー」(5個入り660円)も耐久性があるな~と実感! S子が愛用するティーアップすると打つ前にポロっと球が落ちてしまいますが、これはボールを置いても安定しているためストレスが軽減された気がしますね!

リフトティはボールが落ちる心配不要! ストレスも緩和されちゃいます
続いて面白かったのが「コントロールティ」(1個1210円)。これはティーにメモリが刻まれているだけでなく、3本のラインが引かれた付属の台を横からはめ込むことがでアライメントを合わせることが可能!公式競技では使用できませんが、練習目的のラウンドだけでも上達につながる気がしますね~!

コントロールティはアライメントも取りやすく、一定の高さが保てる!
最後に「これはいいとこどりだな」とS子が感じたのは「ブリヂストン マグネットティー」(3個入り500円)。接合部分にマグネットが使用されていて振り抜きがいいのが特徴的ですが、ティーの高さも安定して、ティーがなくならない。ティーにストレスを感じることをほぼ解消させたティー……という印象でした。
というわけで、飛ぶ・飛ばないはなんとも言えないですが、ティーアップのしやすさ、一定の高さにできるのか、振り抜きやすさ、なくなりにくさ、という部分は大きな違いがあることがわかりました!

マグネットが使用されている「ブリヂストン マグネットティー」はS子的いいとこどりなティ
今回テストした中でS子的な感想ではありますが、もしティーを変えるとすれば「エアロスパークティー」を選びます。やっぱり「ティーがなくならない」「ポケットにいれても痛くない」という2点はとても嬉しいポイントですし、なによりティーに対してのストレスが軽減したことにビックリ! とはいえ、ティーの種類はまだまだ沢山ありますし、もっと試してみたいなと思ったS子なのでした。
もちろん、ゴルファーによって「ティー」の好みは異なるはず。みなさんも自分に合ったティーを見つけてみてはいかがでしょうか?
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