ゴルフとクルマの情報を期間限定で発信するサイト「Car& Golf Premium Style spring 2022」の公開を記念して行われた試打会で、日本シャフトが試打とともにシャフトフィッティングを行った。数あるシャフトの中からどうやってピタリ合うシャフトを見つけるのか。フィッティングの現場をレポート!

ウェッジの引っかけの悩みをシャフトで解決!

アイアンは「モーダス115」を使用している宇都宮哲哉さんは、ウェッジの引っかけに悩んでいる。ウェッジには、アイアンセットで使っている「モーダス115」とは異なるスチールシャフトが入っていて、「シャフトなのか、ヘッドなのか、フルショットで引っかけが出る原因を知りたい」と、フィッティングを訪れた。

画像: 打席ではヘッドスピードやミート率等のデータも計測でき、フィッティングの参考に

打席ではヘッドスピードやミート率等のデータも計測でき、フィッティングの参考に

フィッティングを行った日本シャフトの鈴木一真さんは、「アイアンを振っている感じが良さそうだったので、まずは『モーダス115』が候補に挙がりました」と、アイアンと同じシャフトからフィッティングをスタートさせた。

その「モーダス115」を打つと、時折、薄い当たりのミスが出る。そこで、安定性を求めて重量アップ。「モーダス125」を試してみると、ミート率が高まり、縦距離も安定した。
「タイミングよく振れて、球筋が安定しました」と宇都宮さん。鈴木さんも、「クラブの重さを活かしてゆったりと振れているので、安定感が増しています」と、シャフト重量が増したメリットが素直に出ているという。

画像: 「モーダス125」を薦めて宇都宮さんの悩みを解消したスタッフの鈴木さん

「モーダス125」を薦めて宇都宮さんの悩みを解消したスタッフの鈴木さん

さらなる高みを求めて、また“いい機会だから”と宇都宮さんが気になっていた「モーダス ウェッジ」も試してみることに。だが、「『モーダス125』に比べると、高さとスピン量が増えて、フルショットでピンを狙っていく際に、『2、3ヤード届かない』なんてことが起こりそう」と鈴木さん。わずかな差だが、フルショットでの引っかけを軽減し、安定した弾道でピンを狙いたいという宇都宮さんの要望を叶えるには、「モーダス125」がベストと結論づけた。

画像: モデル、重量、硬さの異なるシャフトを同一ヘッドで試せるのが日本シャフトの試打会の魅力

モデル、重量、硬さの異なるシャフトを同一ヘッドで試せるのが日本シャフトの試打会の魅力

「いろいろシャフトを試せたのは良かったですね。自分のスウィングにはこのシャフトだと、気持ちの面でも整理がついたので、これから自信を持ってショットに挑めそう」と宇都宮さん。納得してフィッティングを終えたようだった。

シャフトで高さを出して飛距離アップ、出球も安定

現在アイアンセットで「N.S.PRO950GH」を使用する堀江崇さんは、トップや引っかけのミスが軽減できるかどうか、試しにシャフトフィッティングを受けに来た。気になっているアイアンに「モーダス105」が採用されており、そのシャフトの試打も兼ねてのフィッティングだ。「いまのシャフトが自分に合っているのか、また買い換えを考えているモデルのシャフトは自分にとってどうなのか、そのあたりが知りたかったんです」(堀江さん)

画像: 気になっていた「モーダス105」で堀江さんのアイアンショットはどう変わるのか?

気になっていた「モーダス105」で堀江さんのアイアンショットはどう変わるのか?

まずは「N.S.PRO950GH」で現状を把握することに。フィッティングを担当した日本シャフトの藤原甲介さんは、「右にも左にも曲がっていて、シャフトのしなりが合っていない印象を受けました」と、ミスの原因を分析。安定性を求めて気になっていたという「モーダス105」を手渡すと、左右の曲がりが軽減され、出球が揃いはじめた。

「『N.S.PRO950GH』と『モーダス105』は、数字を見ると10グラムの差があるように思われますが、実際はそこまで重量差はありません。ですから、『N.S.PRO950GH』をしっかりと振れているゴルファーなら違和感なくスウィングできます」(藤原さん)

画像: 堀江さんのスウィングと弾道をチェックしてミスの原因を分析するスタッフの藤原さん

堀江さんのスウィングと弾道をチェックしてミスの原因を分析するスタッフの藤原さん

「ただ、堀江さんの場合は、若干、高さが出ていないと感じました」と、球筋は安定したものの、高さ不足で飛距離をロスする可能性に言及。そこで次に試したのが、「N.S.PRO950neo」だった。

「『モーダス105』はちょっと重いけど、その重さで振れた感じ。それに比べて『N.S.PRO950neo』は、重量感やフィーリングなど、いつもと同じでしっくり来ました」と、すっかりショットが安定した堀江さん。藤原さんも「球の高さを出せるのが『N.S.PRO950neo』のメリット。安定した弾道でしっかりと距離も出ています」と太鼓判を押した。

画像: 高さを求めて「N.S.PRO950neo」を薦めたら大正解。ショットはシャフトで変わる

高さを求めて「N.S.PRO950neo」を薦めたら大正解。ショットはシャフトで変わる

今回フィッティングを担当した日本シャフトの藤原さんと鈴木さんは、フィッティングで大切なのはゴルファーがどんな球を打ちたいのか、「その思いに沿ったシャフト選びをすること」と口を揃え、「当たらないのはクラブのせいにしていいんです。そしてそのウェイトが高いのがシャフト。気持ちよく振るには合うシャフトを使うことが欠かせません」とも話す。

ゴルファーの悩みをシャフトから解決する日本シャフトのフィッティング。新たな発見があるのは間違いなさそうだ。

画像: https://nipponshaft.co.jp/

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