全英オープン特派記者の週刊ゴルフダイジェスト・グッチー。イギリスからフランスへと渡り、いまは海外女子メジャーのアムンディ・エビアン選手権で取材中。普段見られない舞台裏などをお届け!

こんばんは! 本日、初日を迎えたアムンディ・エビアン選手権に来ています。日本人トップは西村優菜プロで、いま6番を終わって1アンダー。フェアウェイキープできているし、ここまでは安定しています。

そんなアムンディ・エビアン選手権は全英オープンから流れて、こちらに来る日本の取材陣も多いのですが、飛行機のキャンセルだの遅延だので、無事に予定通り着いた人はおらず、なかにはパリから電車を乗り継いで、という人もいるほどです。

画像: プロアマ&練習日の18番グリーン。グリーン奥の緑色が椅子。ギャラリースタンドがなく、フィニッシングホールとしてはちょっと寂しいかも......

プロアマ&練習日の18番グリーン。グリーン奥の緑色が椅子。ギャラリースタンドがなく、フィニッシングホールとしてはちょっと寂しいかも......

さて、メジャーといっても、やはり男子メジャーの全英オープンとはだいぶ違います。大会前日でもふつうにカート道をマダムが犬の散歩に使うくらい“ゆるい”です。

また観客席もギャラリースタンドを作るわけでもなく、キャンプに使うような椅子が整然と並んでいるだけ。これなら国内女子のアース・モンダミンカップのほうがぜんぜん豪華で、大きな大会っぽいな、という印象です。

ちなみに、エビアンと聞いて涼しい印象をもつかもしれませんが、ぜんぜん暑いです。水曜の気温は30度弱で雷雲が近くに出来て、プロアマもサスペンデッドになったほど。

復帰戦となる渋野プロも「日本の夏と変わらん」といっていました。とはいえ、今日は昨日に比べて涼しいかなとは思います。

冷蔵ボックスの中身はこんな感じ。国内ツアーでも同じような内容ですが、エビアン社製エアゾールまで冷やされているのはちょっと面白いです(笑)

さて、暑くなると必須になるのは水分補給。国内ツアーでも見かけますが、ティーイングエリアで選手やキャディ用に冷蔵ボックスが置いてあります。そのなかに入っているのはさすがエビアン選手権で、“エビアン”がどっさり。また、フェイシャルスプレーというエビアン社製のエアゾールが入っていて、冷えたスプレーが選手たちには好評のようです。

そのティーイングエリアの近くに看板を発見! すべてのホールにあるわけではなく、シグネチャーホールのみですが、過去の大会優勝者がコメントしたホールにこの看板が設定してあるようです。

プロアマに参加していたアマチュアプレーヤーは足を止めている人も。アムンディ・エビアン選手権がマスターズ同様、同じ場所で開催される大会だからできることで、歴史を感じるなと思ったのと同時に、こんな看板があれば企画で「エビアン選手権のエピソード集」を作るときの参考になるなと、職業病が発症しました(笑) とりあえず、来年に向けて看板探しながら選手についても取材します!

18番ホールはアンナ・ノードクイストのコメントを紹介。攻め方紹介として活用している

This article is a sponsored article by
''.