長いスパンでクラブセットを借りてゴルフが楽しめる「サブスクレンタル」というサービスをご存じだろうか。同じ“レンタル”でも、多くのメーカーが行っている「レンタルクラブ」との違いってナニ?

クラブセットのサブスクレンタルを4月にスタートしたのはヤマハ。おもに家電のお試しサービスを展開する「Rentio(レンティオ)」というサイトにて、初心者から中級者が使えるヤマハのクラブセットが、ネット注文で手軽にレンタルできる。クラブはメンズセットとレディスセットの2種類があり、どちらもドライバーからパターまでの11本セット(キャディバッグ付き)。これからゴルフを始めるにしても「どういう種類のクラブが何本必要なんだろう?」「どんなクラブを選べばいいかわからない」「高い買い物だし失敗したくない」など迷いがちなビギナーも、安心して利用できるオールインワンセットだ。

画像: リーズナブルな料金で本格的なクラブが、長期間それもセットで借りられる「サブスクレンタル」

リーズナブルな料金で本格的なクラブが、長期間それもセットで借りられる「サブスクレンタル」

そもそも「サブスク」とは「サブスクリプション」の略。カンタンに言えば、ある製品やサービスを一定の期間ごとに一定の金額で利用できるシステムだ。

ヤマハのサブスクレンタルは、月額4500円(税込)で往復送料が含まれている。月額を払えばクラブセットをずっと借り続けられるし、レンタル期間が3ヵ月を越えればいつでも返却できる。

多くのメーカーがおこなっている「レンタルクラブ」は、クラブを借りられるのが一時的(3泊4日が多い)だったり、借りるクラブの本数が限られているケースが多い。その場合、端的に言えば「興味があるあのクラブを試打できる」というニュアンスが濃い。しかし、月額を払えば“借りっ放し”にできるサブスクレンタルだと、自分のペースで練習場やコースへクラブセットを持って行き、球を打ったりラウンドが楽しめる。“ゴルフライフのお供”として、クラブを買わなくても使えるところが一般的なレンタルクラブとの違いだ。

ヤマハの小石真司氏はこう話す。

「クラブをセットで買いそろえることに抵抗がある人もいるのではないでしょうか。サブスクレンタルのクラブセットは、ヤマハのオンラインストアでは20万円前後で販売しているしっかりした作りで、それをお得な価格で借りられます。昔の古いクラブのように重かったりヘッドが小さくて難しいことももありません。クラブを買っていただくのは大変ありがたいことです。と同時に、ゴルファーのみなさんが求めていることを違うカタチでご提供していくことも我々の使命だと思っています。料金はクラブセットで月額4500円なので、もし1年使い続けたとしても、新品のドライバー1本よりもリーズナブル。“買う派”ではなく“借りる派”の人にとって、合理的でお得な選択になるのではないでしょうか」

いまは若者のゴルフ人口が増えてきているが、この流れをゴルフ界の未来へつなげるには「ビギナーをリピーターにする」という意識や取り組みが不可欠になる。“クラブは買って使うもの”とともに“クラブは借りて使うもの”というスタイルが今後、ゴルファーに広まるだろうか?

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