バンカーが苦手だというアマチュアゴルファーは少なくない。ゴルフ記者・S子もそのうちの一人だが、あるアドバイスをきっかけにバンカーの苦手意識が薄れているという。いったいどうして?

こんにちは、ゴルフ記者・S子です。いきなりですが、みなさんはバンカーショットって得意ですか? 苦手ですか?

S子はとても苦手で、ラウンド中もできるだけ入れないように(バンカーを)避けて、避けて、避けまくる……のですが、どうしても入ってしまうことありますよね(苦笑)。少し前にラウンドした際にも、深いバンカーにつかまってしまい、まんまとそのホールは大叩きしました……(トホホ)。

バンカーがある練習場で特訓して脱出できるようになった! と思っても、コースへ行くとバンカー苦手S子が出てきてしまうんですよね。早く克服したいなと思ったS子は「バンカーに入れてしまうと、中々脱出することができない」ことを、あるシングルの腕前を持つAさんへ相談してみると……なんと意外なアドバイスをいただけたんです! 

画像: バンカーが苦手なゴルフ記者・S子が、もらったアドバイスとは……?

バンカーが苦手なゴルフ記者・S子が、もらったアドバイスとは……?

それは打ち方ではなく「グリップを長く握るだけ」という超シンプルなアドバイスでした。

たとえば、ピンまで20ヤードほどの距離のバンカーに入れてしまったとします。みなさんは、グリップを短く持ちますか? 長めに持ちますか? S子の場合は、右手でグリップのロゴが隠すほど短く握っていたんですが、Aさん曰く「グリップを長めに握って、シャフトのしなりを使ったほうが簡単に脱出できるよ」とのこと! たしかにAさんはバンカーショットのとき、いつも長めに握っているかも。

とはいえ、ゴルフを始めたときに「グリーン周りのバンカーは短く握る」と教えてもらった記憶があり、「本当に長く握ったほうがいいのかな~?」と、半信半疑だったのが正直なところ(Aさん、ごめんなさい)。だけど、Aさんが言うなら!と、先日のラウンドで試してみました。フルショットを打つときと同じくらい長めに握り、もちろん打ち方は変えてません。

が、フワッと高い球が打て、バンカーを見事脱出成功! もちろん苦手なバンカーだけあって長めに握ってもミスすることはありますが、脱出できる確率は上がっていると私は感じています。みなさんにも試してほしい……!

じつはS子は以前、バンカー専用ウェッジを使ったことがあるのですが、とても簡単に脱出できたのを覚えています。今思えばフジクラのMCIプラクティスという練習用の柔らかいシャフトが差さっていましたし、シャフトのしなりを使えていたから楽に脱出できていたのかも!

それからというもの、S子はグリーン周りのバンカーからはグリップを長く持つようになったのですが、今まで苦手だったのが不思議なくらいバンカーが怖くない(笑)。まだまだ「バンカーが好き!得意!」と言えないけど、克服しつつあるかな~と実感しています!

バンカーが苦手というゴルファーのみなさんにも、一度だまされたと思って、ぜひ試してみてほしいな~と思ったS子なのでした。

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