シミュレーションゴルフの世界シェアトップクラスを誇る『ゴルフゾン』から登場した新機種『GDR Plus』が、練習時間を楽しくさせると話題になっている。練習に特化したシミュレーターで、体験した吉田洋一郎プロに「これなら一日中遊んでいたい!」と言わせた充実の機能をレポート。

画面とカメラが進化しレッスンもしやすくなった

新旧のモデルを比較すると、すぐにその進化に気付くのが打席のすぐ前にあるモニターの大きさだ。24インチのFULLHDモニターへと大型化され、打球の行方を映す正面のスクリーンとは別に、撮ったばかりのスウィング動画や弾道データを表示する。

また前方と後方、2箇所に設置されたカメラの精度も飛躍的にアップし、スウィングスピードの速いドライバーショットでも、シャフトがブレない鮮明な画質でスウィングチェックができるようになった。

画像: 打席の前にあるモニターには弾道データはもちろん、スウィング動画が鮮明に表示される

打席の前にあるモニターには弾道データはもちろん、スウィング動画が鮮明に表示される

インドアでもレッスンを行う吉田プロは、「コマ数が多い上に、前後からのスウィング動画を同時にチェックできるから、より細かなレッスンができますね。

「足から動かしたい切り返しや、ダウンスウィングで腕が地面と平行になった時のクラブの位置など、スウィングの重要なポイントを順を追って細かく説明できます」と、タッチパネルで簡単な操作や、直前の5つのスウィングが確認できることなどもレッスンに役立つという。

「自分のスウィングチェックにはもちろん、レッスンにも大いに活用できる機能」と吉田プロ

また目の前の端末とスクリーンが違う画面となることにも触れ、「大きなスクリーンにスウィングを映し出されたくないという人もいらっしゃいますから」と、うれしい機能だと話した。

画像: 画素数が大幅に増えたことでインパクトのシャフト位置まではっきりと映し出される

画素数が大幅に増えたことでインパクトのシャフト位置まではっきりと映し出される

クラブ軌道やフェース向きもわかりやすく表示

スウィング動画とともに、レッスンで使える機能として挙げたのが、クラブ軌道やフェース向きがチェックできる点。『GDR Plus』では、モニターに「In to In」のように文字とアニメーションでクラブパスとフェースパスを表示。さらに、打ち出し角やボール初速、バックスピン量の飛びの3要素など、気になるデータも知ることができる。

「練習で大切なのは打ったボールからフィードバックを得ることです。飛んでいく球を見るのも大切ですが、屋外の練習場で打つプロでも、弾道測定器を持ち込みそこから情報を得る時代。これだけの情報があれば、スウィングチェックはもちろん、さまざまな気付きが得られて上達につながります」と吉田プロ。

調子が落ちたときこそ、いまどうなっているのかデータの把握が必要になるともいう。

1打ごとに細かいデータのチェックができる。ショットのフィードバックは上達には欠かせない

練習の締めには、「AI診断」機能でその日の成果を試すことも可能だ。5球打って、その結果をAIが診断するモードで、例えば150ヤードを狙ってどこまで寄せることができるのか、ショットの内容をAIが精査し点数が出される。

「ゲーム性があって面白いです。テストとなれば、たとえ遊びであっても集中力が高まり、いい練習になるでしょう」と吉田プロ。

スウィング動画やデータは、アプリを使ってスマホに保存することも可能で、定期的に行えば成長の過程も見えてモチベーションも維持しやすいだろう。

画像: スマホにショットの動画やデータを保存することが可能。さらなる上達に役立てたい

スマホにショットの動画やデータを保存することが可能。さらなる上達に役立てたい

コースでの実戦的な練習ができる練習ラウンドモード

シミュレーターならではの機能も面白い。「練習ラウンド」モードでは、収録されている国内外の30コースからプレーするコースを選び、ショットのみの練習が可能。

ティーショットからグリーンに乗るまでプレーし、パットは距離に応じた打数となり、簡易的なスコアがつけられる。

画像: スコアにこだわらずにコースをショットのみの練習ラウンドできるのもうれしい機能

スコアにこだわらずにコースをショットのみの練習ラウンドできるのもうれしい機能

また「フィールド練習」モードでは、好きにコースを使った練習を繰り返し行うことができる。例えば、左ドッグレッグのティーショットや、バンカー越えのアプローチなど、打ちたい場所を選んで、集中的に練習することができるのだ。

画像: 様々な状況でのショットを繰り返し練習でき、しかもデータのチェックも可能。これは上達の早道だ

様々な状況でのショットを繰り返し練習でき、しかもデータのチェックも可能。これは上達の早道だ

「誰でも苦手なシチュエーションがありますが、それを克服するために練習できるのはシミュレーターのメリットですね。私も左ドッグのホールはイメージがでにくく苦手。左を嫌がれば体が開いて右に飛ぶなど、わかっていてもミスをすることがあるんです。でも、『GDR Plus』を使えば、スウィング動画やクラブ軌道なども一緒にチェックできるので、ミスの傾向がつかめてやるべき練習も明確になります」と、効率のいい練習ができるという。

画像: この日、吉田プロは苦手な左ドッグレッグホールでのティーショットを繰り返し練習した

この日、吉田プロは苦手な左ドッグレッグホールでのティーショットを繰り返し練習した

詳細なショットデータがとれて、インパクトでのシャフトの位置もわかる鮮明な動画でスウィングチェック。さらに苦手な状況を集中して練習することもできるなど、シミュレーターの利点をフル活用した最新のシミュレーター『GDR Plus』。

寒さも気にせず練習できるシミュレーターは、楽しく練習をするために、またオフにレベルアップを目指すためにも必須となるだろう。

詳しい製品情報は、GOLFZONホームページへ

This article is a sponsored article by
''.