“どんなに開発費をかけても、妥協しないゴルフクラブを作る”を信念とするPXGから、最新モデルとなる「0311 GEN6」シリーズが登場。最高のクラブを最高の状態で手にできるようにと、クラブフィッティングにも力を入れているPXG。永井延宏プロに新作のチェックとともに、クラブフィッティングを体験してもらった。

機能や品質最優先、そしてフィティングにもこだわる

「PXG(Parsons Xtreme Golf)、パーソンズ・エクストリーム・ゴルフ」は、著名な資産家で熱心な慈善家であるボブ・パーソンズ氏によって2013年9月に設立。

「最高のクラブを世に送り出すために、一切の妥協を許さない」という信念のもと、トップメーカーの有能な技術者を集結させ、時間もコストも度外視したゴルフクラブを制作。2015年からはPGAツアーを戦うプロが使用を開始し、現在もマスターズと全英オープン、2つのメジャーを勝ったザック・ジョンソンをはじめ、米国の男女ツアーで契約プロを増やし、勝利に貢献している。

画像: 一切妥協せずに最高の機能と精度を追求。そのニューモデル「GEN6」シリーズが登場した

一切妥協せずに最高の機能と精度を追求。そのニューモデル「GEN6」シリーズが登場した

今でこそ、価格を抑えたエントリーモデルも展開しているが、“地球上で最高のクラブ”を掲げて作られたこだわりのクラブは高価でもあり、ゴルファーの憧れのクラブになりつつある。

PXG直営店をはじめ、販売店でクラブフィッティングが受けられるのも人気の理由だ。PXG認定のフィッターがスウィングをチェックしながら、理想の弾道を求めてヘッドやシャフトをチョイス。併せて、ヘッドからグリップまで好きなものにカスタマイズできるので、自分だけの特別な1本に出会うことができる。

画像: 熟練フィッターとともに理想のクラブを求めていく作業はゴルファーにとってまさに至福のひと時。永井プロ(左)とフィッターの秋元さんの二人三脚で飛距離アップを目指した

熟練フィッターとともに理想のクラブを求めていく作業はゴルファーにとってまさに至福のひと時。永井プロ(左)とフィッターの秋元さんの二人三脚で飛距離アップを目指した

ドライバーは2つの新作ヘッドが登場

2023年は待望の新作「0311 GEN6」シリーズが登場している。ドライバーはティアドロップ型の「0311GEN6」と、ラージサイズで慣性モーメントの大きな「0311 XF GEN6」の2モデルだ。

画像: 左が「0311 XF GEN6」、右が「0311 GEN6」と、ドライバーは形状の違う2タイプをラインナップ

左が「0311 XF GEN6」、右が「0311 GEN6」と、ドライバーは形状の違う2タイプをラインナップ

その特徴について「左にはいかないという雰囲気がある『0311GEN6』は、自分で球を上げにいきたくなる、球筋をコントロールしたくなるヘッド。一方で構えた時に安心感のある「0311 XF GEN6」は、現代的なヘッドで多くを考えずに打っていけます。どちらもコンセプトがはっきりとしていて選びやすい」(永井プロ)

そして「PXG認定フィッターによるフィッティングによって、その性能が自分のものになり、理想の弾道と今まで以上の大きな飛距離が実現できることに期待してます」(永井プロ)ともコメント。

画像: 初めてPXGを打った永井プロはコンセプトがはっきりとした2モデルに好印象

初めてPXGを打った永井プロはコンセプトがはっきりとした2モデルに好印象

2つのヘッドには、高強度Ti412チタン合金で作られたハイスピードフェースに、空気力学に基づいたヘッド形状、ゴルファーに好まれる打音や打感、高強度のカーボンファイバークラウン、さらにはホーゼル調整機能などが共通のテクノロジーとして搭載されている。

フィッティングでMAXの飛距離をマーク

クラブフィッティングというと、敷居の高いものと敬遠してしまうゴルファーも少なくないが、「上達の過程にあるゴルファーほど、自分にあったクラブ選びが大切」だと話すのはクラブフィッターの秋元悠也さんだ。

画像: ヘッドのみならず試打用シャフトも豊富に用意され、最適なスペックを見つけられる

ヘッドのみならず試打用シャフトも豊富に用意され、最適なスペックを見つけられる

「振りやすい、振りにくいは誰もが感じること。自分に合ったクラブなら上達も早まります。もっと気軽にクラブフィッティングをしてほしい」と秋元さん。そんなクラブフィッティングで、どこまで弾道が変わるのか、永井プロに体験してもらった。

画像: マイクラブのスペックを計測し、その試打データをもとに秋元さんが「GEN6」でよりいい結果を生むスペックを組んでいく

マイクラブのスペックを計測し、その試打データをもとに秋元さんが「GEN6」でよりいい結果を生むスペックを組んでいく

持参したマイクラブで、飛距離258ヤードの理想的な弾道を放っていたが、トラックマンのデータを細かく検証すると、打ち出し角がやや低く、ボールのフライト時間が短いことが判明した。

そこで「0311 GEN6」のソールに装着されている3つのウェイトを調整し改善を図っていく。フィッティングでは2.5gから20gまで、0.5g刻みに用意されたウェイトを用いてベストなセッティングを追求していく。

単純にいえばヒール側を重くすればつかまりが良くなりボールはドロー系の、トウ側を重くすればつかまりにくくなってフェード系の球筋となりやすい。さらに後方のウェイトを調整することで打ち出し角を大きくしたり慣性モーメントを高めることが可能。PXGではその調整をより細かく精密に行うことができるのだ。

画像: ロフト、シャフト、フェースアングル等の他に3箇所のウェイト調整でベストを追求。秋元さんの腕の見せ所だ

ロフト、シャフト、フェースアングル等の他に3箇所のウェイト調整でベストを追求。秋元さんの腕の見せ所だ

ピタリとあったポジションが見つかると、トラックマンがはじき出した理想値を越える飛距離をマーク。これはまさしく「GEN6」ドライバーのヘッド性能の高さとフィッティングの相乗効果といえるだろう。

画像: 永井プロのマイクラブではトータル飛距離258ヤードだったが‥

永井プロのマイクラブではトータル飛距離258ヤードだったが‥

画像: フィッティングした「GEN6」では計測器が想定するヘッドスピードに対する理想値を超える飛距離をマーク

フィッティングした「GEN6」では計測器が想定するヘッドスピードに対する理想値を超える飛距離をマーク

「どんなクラブも、買ったら終わりじゃなくて、調整機能を使ってみたり、鉛を貼ってみたり、自分が使いやすいように育てることが必要だと思うんです。ただ、それは自分ひとりでやると時間がかかるもの。計測器と精度の高いウェイティングシステムで、すぐに自分にあったクラブに仕上がるのは、本当に魅力的です」と永井プロ。

新作のパフォーマンスをすぐに最大限発揮させるためにも、また自分に合った本物のクラブを手にするためにも、PXGのクラブフィッティングが近道になるだろう。

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