ゴルファーにとっての最高のクラブを作るために、“どんなに開発費がかかっても妥協しない”が信念のPXGから、最新モデルとなる「0311 GEN6」シリーズが登場。永井延宏プロにそのアイアンとフェアウェイウッドで、同社が力を入れるクラブフィッティングを体験してもらった。新モデルの性能
とフィッティングの相乗効果がもたらすものは?

誰もが使いやすい2つのこだわりヘッド

PXGのアイアンといえば機能性とともにデザイン性も高く、打ちやすさと同時に所有感をも満たしてくれるのが特徴。新作の「0311 GEN6」は、そんなルックスの良さを継承しつつも、随所にさらなる進化が感じられるアイアンだ。

まず目に飛び込んでくるのが、バックフェース中央に配置された大きなウェイトスクリューだ。この「高精度ウエイティングテクノロジー」は、数グラム単位の調整を容易にするもので、クラブフィッティングでの調整が行いやすく、ゴルファーがより良い結果を得るために役立つ機能となっている。

画像: ヘッド中央のウェイトスクリューで精密な重量調整が可能。PXGならではのテクノロジーだ

ヘッド中央のウェイトスクリューで精密な重量調整が可能。PXGならではのテクノロジーだ

また、前作よりも薄くなったフェースの肉厚やヘッド内に充填された最新のポリマーコア、フェース裏側に施された溝に強度を上げるための5回鍛造など、ボール初速を最大限にしながらも、打感や打音といったフィーリングの向上にも力を入れているのが特徴だ。

ヘッドは2種をラインナップ。操作性とやさしさの理想的なバランスを実現し、幅広いゴルファーが「ちょうどいい!」と思える「0311 P GEN6」と、「0311 XP GEN6」は安心できるヘッドサイズで飛びと寛容性に秀でたモデル。どちらも中空構造で7番アイアンのロフト設定は「0311 P GEN6」が30度、「0311 XP GEN6」のロフトは27度となっている。

画像: やさしくて操作性にも優れた「0311 P GEN6」(左)と、飛びとやさしさの「0311 XP GEN6」(右)

やさしくて操作性にも優れた「0311 P GEN6」(左)と、飛びとやさしさの「0311 XP GEN6」(右)

試打を行った永井プロは「どちらも綺麗な顔で、ターゲットに構えやすいです。中空らいしい初速の速さがありながら、ハジキ感は抑えられていて気持ちよく打っていけます」と、好印象。ロフトの立った「0311 XP GEN6」でも「十分な高さが出ている」と、その球筋にも目を丸くしていた。

画像: 中空のメリットとともにアイアンらしい打感の良さ、そして顔の良さに永井プロは高評価

中空のメリットとともにアイアンらしい打感の良さ、そして顔の良さに永井プロは高評価

フィッティングでミスがより軽減できるクラブに

「フィッティングの際は、なるべくミスが一方向になるようなクラブを目指している」と話すのは、PXGのクラブフィッティングのスペシャリスト秋元悠也さん。「右にも左にも曲がる」という多くのアマチュアの悩みを少しでも解消したいと、日々ゴルファーと向き合っている。

フィッティングでは弾道や打点を確認しながら、バランスや長さなどを調整していく。具体的には、トウ側に当たる傾向が強ければクラブを長く、ボールのスピン軸が傾いていればそれを修正するためにライ角を調整するなどといった具合だ。

画像: ショットデータの他に打点やインパクト時のライ角といったデータも計測。それをもとに微調整を行う

ショットデータの他に打点やインパクト時のライ角といったデータも計測。それをもとに微調整を行う

永井プロの場合、マイクラブではトウ側でヒットし、ボールの着地角もやや小さかった。そこで秋元さんはクラブの長さやウェイト調整を行い、より着地角が大きくなるよう「0311 P GEN6」を調整して、ピンをデッドに狙っていける弾道を実現した。

「すごく細かいことですが、アイアンも1本1本でフィーリングは違います。それがしっかりと調整されて、すぐに自分の望むことができるようになるのは、フィッティングのメリットだと思います」と、自分仕様のアイアンはゴルフを変える大きな力があると永井プロ。

さらにフィッティングの効果とともにヘッドの性能の高さにも驚いたよう。「初速が速い上に弾道の高さが出せるのは、ヘッドの完成度の高さを感じます。いつもなら寛容性のあるアイアンを打つと、アタックアングルが寝てしまうけど、「0311 P GEN6」はインパクトでボールを押し込めるので、アイアンらしい球筋、フィーリングが得られました」。

画像: 秋元悠也さん(右)のフィッティングによって求めていた理想の弾道を手に入れた永井プロ

秋元悠也さん(右)のフィッティングによって求めていた理想の弾道を手に入れた永井プロ

この2つのヘッドの他、PXG初となるキャビティバックの「0317 CB」と、ブレードタイプの「0317 ST」も登場。「より弾道にこだわる人にはハマるヘッド。どれも同じ感覚で構えられるので、番手によってヘッドを変えるコンボアイアンも作りやすい」(永井プロ)。

ショートアイアンはブレードタイプ、長くなるにつれてキャビティや中空タイプと、こだわりのセットで納得の1打を追求するのも楽しそうだ。

画像: 「0317 CB」(下)と「0317 ST」は「0311 GEN6」シリーズアイアンとコンボでセット組むことも可能

「0317 CB」(下)と「0317 ST」は「0311 GEN6」シリーズアイアンとコンボでセット組むことも可能

「0311 GEN6」ならフェアウェイウッドもやさしい!

「0311 GEN6」シリーズには、フェアウェイウッドとユーティリティも、ベースモデルとなる「0311 GEN6」と、寛容性を最大にした「0311 XF GEN6」それぞれ2つのヘッドがラインナップされている。

秋元悠也さんにシャフトやウェートのフィッティングをしてもらった永井プロは「しっかりと番手なりの距離、弾道が出せるクラブ」と評価。技術の進化でフェアウェイウッドやユーティリティも、距離は出るようになったが、一方でスピンが入りにくく弾道がコントロールしにくい、球が上がりにくい、つかまらないといったデメリットが聞かれることも少なくない。

そんなゴルファーのジレンマに、答えを出しているのが「0311 GEN6」というわけだ。

画像: 番手に応じたスピン量でコントロールしやすいフェアウェイウッドも3ヶ所のウェイト調整が可能

番手に応じたスピン量でコントロールしやすいフェアウェイウッドも3ヶ所のウェイト調整が可能

「飛ぶのはいいけど、グリーンで止まらなくなるとゴルフが難しくなってしまいます。「0311 XF GEN6」は、十分な初速が得られながらもしっかりとスピンも入っているので、3Wや5W本来の弾道が打ちやすくイメージしやすいです」と、コースで結果が出せるクラブと永井プロ。

画像: 「顔が良くて構えやすく、打ちやすい」と永井プロを満足させた3W(写真左)と5W(写真右)

「顔が良くて構えやすく、打ちやすい」と永井プロを満足させた3W(写真左)と5W(写真右)

ドライバーからアイアンまで、スタンダートモデルと寛容性に長けた「XF」の2つのモデルがラインナップされた「0311 GEN6」シリーズ。好評のフィッティングを活用しながら、細かなスペックを決めれば、満足のいくショットが増えることは間違いなさそうだ。

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