「ゼクシオ13」はカスタムシャフト対応可能に!?
先日発表された「ゼクシオ」シリーズ。今年の「ゼクシオ」は過去のモデルとひと味違うと、プレステージの腕利きフィッターたちは熱い視線を送っているという。
なぜなら「ゼクシオ13」は、シリーズとして初めて、カスタムシャフト対応が可能になるからだ。純正シャフトでの販売を絶対に譲らなかった「ゼクシオ」が、全国13の店舗限定ではあるが、カスタムシャフトで買えるというのだ。ゴルフ5プレステージ神戸店の濱西剛史さんも、これには大きな期待を寄せているという

前モデルからの発売から2年。「ゼクシオ13」は12月9日発売だ

前モデルからの発売から2年。「ゼクシオ13」は12月9日発売だ
「ゼクシオは初代発売から23年が経ち、ターゲット層の年齢が上がっていることもあって近年軽量化が進んでいて、パワーのない人向けのクラブという印象が強くなっていました。一方でシャフトの開発にも力を入れていて、純正シャフトでこそ本来の性能を発揮できると、カスタムは頑なに拒んできたクラブでもあります。しかしもともとつかまりがよく飛距離性能も高いヘッドですので、カスタム対応できれば対象ユーザー層がグンと広がり、この高性能ヘッドをより多くの人が使えます。そこは我々フィッターが長く望んでいたことですので楽しみですね」(濱西さん)

ゴルフ5プレステージ神戸店勤務の濱西剛史フィッター。クラブ・スウィング両方に精通した腕利きで、お客さまからの信頼が厚い
「ゼクシオ13」は、純正のRシャフトで総重量281g。このスペックは、35gのシャフトと31gのグリップを装着しており、一般的にはヘッドスピード38m/s前後が適正だ。
しかし40g台のカスタムシャフトならヘッドスピード40m/s前後の人、50g台ならもっと振れる人でも適正重量でハマりそうだと濱西さん。60g台のシャフトならパワーヒッターでもOKだ。

カスタムシャフトの選択肢は、モデル、スペックともに豊富

カスタムシャフトの選択肢は、モデル、スペックともに豊富
「『ゼクシオ13』は、『アクティブウイング』が2枚に増えて、ダウンスウィングでの安定性が高まっていますし、『バイフレックスフェース』という新機能でフェースのたわみを調整し、さらにオフセンターヒットに強くなっています。このように『ゼクシオ13』のヘッドは飛距離性能が高いですし、抜群のつかまりのよさや球の上がりやすさ、寛容性といった強い武器があります。長年培ってきた気持ちのいい打感もそうです。ゼクシオが使いたかったけれどスペック的に合わなかったという人、やさしいヘッドを使いたいという人にこの門戸が開かれたのは画期的だと思います」(濱西さん)

「アクティブウイング」が2枚に増えて、ダウンスウィングの安定性がアップ

深重心・アップライトでつかまりがいいのは「ゼクシオ」の伝統。フェースは「バイフレックスフェース」で寛容性がさらにアップ

深重心・アップライトでつかまりがいいのは「ゼクシオ」の伝統。フェースは「バイフレックスフェース」で寛容性がさらにアップ
カスタムシャフトのゼクシオを試打できるのは限られた店舗のみだが、プレステージは全店舗、そこに含まれている。興味を持った人はぜひゴルフ5プレステージで、特別なゼクシオを体験していただきたい。

プレステージではカスタムシャフトを試打できる