30、40年代アメリカのカルチャーを彷彿させるスタイリッシュなデザイン
マルボンゴルフは、2017年にアメリカのロサンゼルスでスティーブン・マルボンとエリカ・マルボンによって設立されたゴルフアパレルのブランド。「ゴルフは年配の人がやるものだという固定観念をやぶっていきたい」「そのまま街に繰り出せるウェアを作りたい」というマルボンの思いが反映されていて、ストリートシーンを想像させるユニークなデザインが幅広い世代に人気。また、今年のPGAツアー初戦「ザ・セントリー」で元世界ランキング1位のジェイソン・デイ（オーストラリア）が着用（契約）したことで、話題となった。
ビームスやジョーンズ、ナイキといった世界有数のブランドとコラボ製品を誕生させてきた大人気ブランドの次にコラボレーション企業がアディダスというわけだ。
アディダスが「マルボンゴルフ」とのコラボレーションを発表。(同社提供写真)
今回のテーマは「30、40年代アメリカ」。歌手や俳優として活躍したビング・クロスビーが1930年代に始めた「クラムベイク」（シーフードのバーベキュー）と、当時のファッションや文化からインスピレーションを受けて作られたという。
1930年代のゴルフウェア（Getty Images）
販売は1月30日の午前10時から!
2002年全英オープンでの丸山茂樹。ゆったりとしたウェアを着用していた。（Hiroyuki Okazawa）
今回1月30日から限定で発売されるのは、1930年代当時のアメリカのファッションや文化を表現したゴルフウェアとゴルフシューズ。
ウェアは「クロスビー・クラムベイク」のポスターに描かれていた絵をもとにデザインされたボタンダウンのポロシャツやクルーネックシャツ、プリーツ入りのパンツやカーディガンなど、ゆったりとしたシルエットが特徴的。
約20年前、多くのプロが好んで着ていたウェアを彷彿させるが、近年ゴルフデビューしたゴルファーには新しさがあるだろう。
ゴルフシューズはクラシカルなデザインが特徴の「MC87」にイエローとネイビーの挿し色が入ったものと、オールホワイトでどんなウェアにも合わせやすそうな「スタンスミス ゴルフ」の2種類。
（左）「MC87」33,000円。（右）「スタンスミスゴルフ」19,800円。(同社提供写真)
この特別なコレクションは、2024年1月30日（火）の午前10時より、アディダス ブランドセンター RAYARD MIYASHITA PARK、アディダス ブランドコアストア 銀座、アディダス公式オンラインストアやアディダス公式アプリでにて発売される。
売切必至と思われるこのコレクションだが、是非チェックしてみてはいかがだろうか。
