ゴルフ5ではこれまで、店舗でのフィッティングデータを元にミズノと共同開発した「ザ・クラフト」シリーズという超ハイバウンスウェッジを販売し大ヒットさせてきた。今回のフォーティーンと共同開発した「FA-W」はその別バージョンともいえる「ダフりたくてもダフれない」ウェッジシリーズの第2弾だ。

フォーティーンとゴルフ5の共同開発ウェッジ「FA-W」

3月29日、ゴルフ5(アルペン)はウェッジ作りの名手であるクラブメーカー、フォーティーンと共同開発した新ウェッジ「FA-W」を発売する。

画像: ゴルフ5とフォーティーンが共同開発した「FA-W」

ゴルフ5とフォーティーンが共同開発した「FA-W」

ゴルフ5は長年店舗で行ってきたフィッティングデータを解析した結果、アマチュアにとっては30度近い大きなバウンス角があったほうが、インパクトロフトが揃いミスになりにくいという知見を得た。「ザ・クラフト」シリーズはそういったデータを元にミズノと共同開発したウェッジで、実際に試打した人から「圧倒的にやさしい」と評価を受け、ウェッジとしては異例といえるほどの大ヒットとなった。

「FA-W」も同じコンセプトに基づくウェッジで、ロフト58度のモデルでバウンス角24度という大きなバウンス角を持つ。しかし、「FA-W」は「ザ・クラフト」シリーズとは異なる味付けがなされており、ハイバウンスウェッジの新たな可能性を拓くと、ゴルフ5のフィッターたちの間で大きな期待が集まっているという。ゴルフ5プレステージ名古屋店勤務のフィッター金子尚平さんは、その特徴を「開ける超ハイバウンス」だと説明してくれた。

画像: ゴルフ5プレステージ名古屋店勤務のフィッター金子尚平さん

ゴルフ5プレステージ名古屋店勤務のフィッター金子尚平さん

「FA-W」は“開ける”超ハイバウンスウェッジ

「『ザ・クラフト』シリーズを含むハイバウンスウェッジは、多くの場合フェースを開けない人をターゲットにしており、スクエアに使うことを想定しているモデルがほどんどでした。しかし『FA-W』は、ハイバウンスなのにフェースを『開ける』のが大きな特徴。ソールの後方が落とされた二面形状になっていて、ヒール側も削られているので開いてもジャマになりません。フェースも少し小ぶりでリーディングエッジに丸みがあり開きやすい。さらには刃の部分が丸められていて刺さりにくく、とにかくやさしくミスなく打てる。こういうウェッジは今までなかったんです」(金子さん)

コントロールショットでしっかりバウンス効果

ハイバウンスというと「下手な人のためのお助けウェッジ」というイメージがあったが、「FA-W」はそうではなく、ハイバウンスのやさしさを誰もが違和感なく享受できるモデル。ダフりにくく、やさしいのはもちろん、汎用性が高く、上級者でも使えるウェッジなのだ。

「『ザ・クラフト』シリーズとの味付けの差はハッキリしていて、ウェッジの使い方によって選んでいただくのがいいと思います。『ザ・クラフト』シリーズはヘッドが大きめでセミグースネック。振り幅が大きなショット寄りの使い方に向いています。アプローチにおいても、フェースを開かずにスクエアのまま使うとその効果が最大に発揮されます。一方『FA-W』はヘッドが小ぶりでストレートネック。前述のようにフェースを開きやすい構造なので、コントロールショットやフェースを開いてのピッチショットなどに向いています。もちろん52度は『2代目ザ・クラフト』、58度は『FA-W』のように組み合わせて使うのもアリだと思います」(金子さん)

画像: それぞれ個性がある超ハイバウンスウェッジ。用途によって使い分けたい

それぞれ個性がある超ハイバウンスウェッジ。用途によって使い分けたい

ハイバウンスに抵抗があった人も、実際に打ってみれば明らかにダフりにくいバウンスの効果は必ず退館できると金子さんも太鼓判を押す。「2代目ザ・クラフト」と「FA-W」を打ち比べるのも面白いので、ぜひご来店のうえ、実際に試打して“ダフりたくてもダフれない”超ハイバウンス設計を体感していただきたい。

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