国内男子ゴルフは残すところ4試合。優勝賞金が4000万円と高額大会4連戦最初の試合「三井住友VISA太平洋マスターズ」が明日からスタートする。昨年大会のプレーバックから会場へのアクセスまで、観戦に役立つ情報を紹介!

11月7日(木)~11月10日(日)三井住友VISA太平洋マスターズ

画像: 2023年度三井住友VISA太平洋マスターズ

2023年度三井住友VISA太平洋マスターズ

会場:静岡県 太平洋クラブ 御殿場コース(18ホール、7262ヤード、パー70)
賞金総額:2億円、優勝賞金:4000万円

1972年創設の大会で、今年は52回目の開催となる。昨年は2万3569名が来場し、2022年に続いて2年連続で国内男子ツアー来場者数No.1の大会となった。

プレーバック2023

画像: 1打差で逃げ切った今平周吾が優勝

1打差で逃げ切った今平周吾が優勝

画像: 今平周吾がシーズン2勝目!

今平周吾がシーズン2勝目!

ドライバーを抜き3番ウッド2本体制で挑んだ今平周吾は、最終日2打差の首位でスタート。途中4打差まで広げるものの、吉田泰基の追い上げもあり最後は1打差で優勝。シーズン2勝目を挙げた。

実はアマチュア時代に太平洋クラブのクラチャンとして同大会に出場したこともあった。

主な副賞(2024)

BMW「BMW XM」

画像: 2023年度は副賞としてBMW「NEW BMW i5 eDrive40 M Sport」が贈られた

2023年度は副賞としてBMW「NEW BMW i5 eDrive40 M Sport」が贈られた

週刊ゴルフダイジェストのベテラン編集者が選ぶ注目選手

木下稜介

画像: 木下稜介(2024年ANAオープン、撮影/ 岡沢裕行)

木下稜介(2024年ANAオープン、撮影/ 岡沢裕行)

奈良県出身の33歳。高校時代は松山英樹と競い合った世代で、プロ転向は2013年。2021年の日本ツアー選手権でのメジャー制覇を含め、通算3勝している。太平洋御殿場は4月の「ISPS HANDA 欧州・日本どっちが勝つかトーナメント!」でも会場となり、そこでの成績は3位。いいイメージがあるであろうこの会場で、再びいいプレーが展開されるかも。

<2024年度スタッツ>
賞金ランキング:3位/平均ストローク:70.325(4位)/パーオン率:72.031(3位)

丸尾怜央(アマチュア)

画像: 丸尾怜央(2024年アジアパシフィックアマ、撮影/ 小林司)

丸尾怜央(2024年アジアパシフィックアマ、撮影/ 小林司)

宮崎県出身の17歳、日章学園高等学校 3年。10月に同会場で開催された「アジアパシフィックアマ」で4位。1カ月前にプレーしたコースというのは優利に働くでしょう。11年大会では松山英樹、19年大会では金谷拓実はアマチュア優勝を果たしており、丸尾選手のプレーがプロのトーナメントでどこまで通用するのか注目! 同じく「アジアパシフィックアマ」に出場していた松井琳空海、本大志も出場予定。

石川遼

画像: 石川遼(2024年ANAオープン、撮影/ 岡沢裕行)

石川遼(2024年ANAオープン、撮影/ 岡沢裕行)

埼玉県出身の33歳。今年のジャパンプレーヤーズチャンピオンシップでの優勝で国内メジャー3勝を含む19勝。同大会には何度も出場経験があり、2010年、2012年、2022年に10代、20代、30代のときにそれぞれ優勝している。ほかに同大会で3勝を挙げたことがあるのは尾崎将司と中島常幸、リー・ウエストウッドの3名のみで、今大会で優勝すると大会史上最多の4勝となる。新記録樹立なるか……!

<2024年度スタッツ>
賞金ランキング:16位/パーオン率:69.540(19位)/ドライビングディスタンス:294.88(23位)

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