![画像: ヒーロー・ワールドチャレンジの練習日に新ドライバーでラウンドするサヒス・ティーガラ(写真/Getty Images)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2024/12/05/2327919c2064a1e31bf202f935bf4bb8121f2fac_xlarge.jpg)
ヒーロー・ワールドチャレンジの練習日に新ドライバーでラウンドするサヒス・ティーガラ(写真/Getty Images)
今季未勝利ながらフェデックスカップポイントランキングを3位で終え、世界ランクも12位と好調のサヒス・ティーガラは今大会、初出場になる。
そんな彼が、練習ラウンドで見慣れぬドライバーを手にしているのを発見!
約1カ月前のZOZOチャンピオンシップに参戦した際は、ピン『G430 LST(10.5度)』を使用して、「少しスピンが入って安定感も出るようになった。そこが好きなところだよ」と本人も気に入っていたが、今年最終戦には別のドライバーで参戦するようだ。
その別のドライバーを調べてみると、USGAの適合ドライバーヘッドリストに12月2日付で掲載されたPING「G440」というヘッドのように思える。この写真からでは3機種あるうちの「MAX」「SFT」「LST」のいずれかは判断つかないが、おそらく『G440 LST』だろう。
![画像: 適合リストに掲載されたピンの『G440シリーズ』。左から『SFT』『LST』『MAX』](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2024/12/05/4ffcdc256c575a9ff921e6ba442d30be7dcac89f_xlarge.jpg)
適合リストに掲載されたピンの『G440シリーズ』。左から『SFT』『LST』『MAX』
未発表ドライバーのため、外観しかわからないが、ソールのトウ側に「CARBONFLY WRAP」という文字が見える。『G430 LST』に採用されたクラウンとソールの一部にカーボンを使用し、低重心化を実現した「カーボンフライ・ラップ・テクノロジー」の改良版とみるのがいいのだろう。
そして、『G430』はイエロー、『G425』のグレー、『G410』はレッドが入っていた差し色は、掲載リストではわからなかったが、ティーガラが使用しているヘッドを見る限りはブルーと判明。ピンだと2016年発売の『G』や2015年発売の『G30』以来ということになる。
ほかにも適合リストにはキャロウェイが『ELYTE』というモデルが新たに掲載されている。例年だと、年末年始の大会で続々とプロが使用し始める各社の新モデル。これからも注目していく!