今季未勝利ながらフェデックスカップポイントランキングを3位で終え、世界ランクも12位と好調のサヒス・ティーガラは今大会、初出場になる。
そんな彼が、練習ラウンドで見慣れぬドライバーを手にしているのを発見!
約1カ月前のZOZOチャンピオンシップに参戦した際は、ピン『G430 LST(10.5度)』を使用して、「少しスピンが入って安定感も出るようになった。そこが好きなところだよ」と本人も気に入っていたが、今年最終戦には別のドライバーで参戦するようだ。
その別のドライバーを調べてみると、USGAの適合ドライバーヘッドリストに12月2日付で掲載されたPING「G440」というヘッドのように思える。この写真からでは3機種あるうちの「MAX」「SFT」「LST」のいずれかは判断つかないが、おそらく『G440 LST』だろう。
未発表ドライバーのため、外観しかわからないが、ソールのトウ側に「CARBONFLY WRAP」という文字が見える。『G430 LST』に採用されたクラウンとソールの一部にカーボンを使用し、低重心化を実現した「カーボンフライ・ラップ・テクノロジー」の改良版とみるのがいいのだろう。
そして、『G430』はイエロー、『G425』のグレー、『G410』はレッドが入っていた差し色は、掲載リストではわからなかったが、ティーガラが使用しているヘッドを見る限りはブルーと判明。ピンだと2016年発売の『G』や2015年発売の『G30』以来ということになる。
ほかにも適合リストにはキャロウェイが『ELYTE』というモデルが新たに掲載されている。例年だと、年末年始の大会で続々とプロが使用し始める各社の新モデル。これからも注目していく!