軽いのにグリップ力が高く、履き心地も抜群!
アディダスゴルフの新作ゴルフシューズは“Adizero ZG 25”。今作のコンセプトは「歩行によって生じるストレスを軽減し、ホールアウトする瞬間まで全力のパフォーマンスを発揮できるようサポートするゴルフシューズ」。まさに、軽量で快適なのにグリップ力が高く、最高のパフォーマンスを手に入れられる1足だ。アディダスがゴルフ以外のスポーツで培ってきたノウハウや最新技術が詰め込まれたシューズと言えるだろう。
そもそも「Adizero(アディゼロ)」は2005年に「日本人を速くするために」を目的として日本で開発されたランニングシリーズ。そして、2013年に軽量のスパイクシューズとして「Adizero ツアー」が誕生し、ゴルフ界に反響を起こしたのは周知の事実。

会場にはAdizoroの歴史がわかるボードが用意されていた
ゴルファーはもっと“足元のギア”を整えるべき(原)
今年の箱根駅伝での総合優勝を飾った、青山学院大学駅伝部監督の原氏はスポーツの原理原則は足元にあると話す。
「土台がしっかりすればスウィングも安定するんじゃないかと思っているんです。昨年は40回ほどラウンドをしたのでゴルフ場にはよく行くのですが、そこで気になったのが、高額な道具を買い揃えたり、買い替えたりしている人は多いのに、足元見てみると……ダサい靴や汚い靴を履いている人、結構いる気がするんですよね(笑)。わたしは、足元を整えることがスコアアップの大きなポイントだと思うんですよね」
駅伝という足元が命のスポーツを専門にする原監督だからこそ、気になる点なのだろう。
踏ん張りが効いて、どんな状況でもすべらない!(岩﨑)
アディダス契約プロとして昨年はANAオープンで優勝をあげた岩﨑亜久竜プロ。勝利の要因のひとつとしてシューズはとても大事だと言う。
「ゴルフシューズに一番求めているものは、どんなライでもすべらず踏ん張って自分のスウィングができること、その次にシーズンを通して疲れにくいことが大事です。今作はスパイクレスなので、最初は少し心配でしたが、実際に履いてみると前作モデル以上のグリップ力がありました。加えて、とても軽いので疲れにくいところも気に入ってます」と、新作シューズに好感触を示した。

Adizero ZG 25を履いてドライバーショットを披露する岩﨑亜久竜
開発担当の森さんによると、歩行時とスウィング時の性能が自動で切り替わる「スパイクモア」システムをさらにグレードアップ。スムーズで軽やかな歩行の手助けをするとともに、スウィング時は鋭いグリップ力と安定感を発揮。スパイクとスパイクレスのいいとこ取りを実現させたという。

新商品の「Adizero ZG 25」
新シューズ「Adizero ZG 25」の発売は2月14日。一部アディダスゴルフ取り扱い店では、すでに事前予約が開始されているとのこと。ぜひ、この軽さとグリップ力を試してみてほしい!
※2025年1月31日11時00分、一部加筆修正しました。