いよいよ待ちに待った開幕戦が間近に迫って来ました。「ダイキンオーキッドレディス」の会場では、オフにしっかりと準備をしてきた選手たちの手元には、発売されたばかりの25年モデルの新製品を投入する多くの選手が見られました。
キャロウェイからは『エリート』シリーズのドライバーやウッド類、テーラーメイドでは『Qi35』シリーズのドライバーやウッド、UT、そしてピンは『G440』シリーズのウッド類を投入する選手たちが練習ラウンドへと出かけて行きました。

ツアーバスで発見したキャロウェイ『エリート♦♦♦』の新ヘッドのひとつ『エリート♦♦♦ MAX』
それらの製品は既に量販店などで試打をしたり購入したゴルファーも多いと思いますが、選手をサポートするキャロウェイのバスにお邪魔すると、ツアーだけで展開する『♦♦♦(トリプルダイヤ)』の新種を発見。過去にはツアーだけの展開だったモデルが限定発売されたこともあるので、もしかしたら今後発売されるかもしれませんので早速、話を聞きました。
『エリート』シリーズに限らずこれまでのモデルでも『♦♦♦』は、シリーズ中最もヘッド体積が小さく、スピン量も少なくハードヒッターやスピン量が多いプレーヤーにマッチするモデルとしてラインナップされて来ました。今回ツアーバスで見つけたのはその『♦♦♦』の称号を持つ『♦♦♦ T』、『♦♦♦ MAX』、『♦♦♦ TD』の3モデル
それぞれのモデルを見てみると大きく異なるのはソールのウェートの配置とフェース面の形状。
『♦♦♦ T』は、ソール後方のウェート位置を可変できるようになっていて、つかまり度合いを自分に合わせてカスタマイズできるのが特徴。ややシャローで重心距離は『♦♦♦ MAX』と比べると少し長めで、ヘッド単体をテーブルに置くとほぼフラットな据わり。ウェート位置を可変できることからもニュートラルな性格を持たせているのだろう。

キャロウェイ『エリート♦♦♦ T』
『♦♦♦ MAX』はソールのフェース寄りと後方の2カ所にウェートが配置されていて、フェース面の形状からスウィートエリアがネックに近く重心距離は短そう。それらから推測するとスピン量を減らしながらつかまりの良いモデルになっているようだ。

キャロウェイ『エリート♦♦♦ MAX』
最後に『♦♦♦ TD』は『♦♦♦ MAX』と同じようにソールのフェース寄りと後方の2カ所にウェートがあり、ヘッド単体をテーブルに置いてみると『♦♦♦ MAX』よりもアップライトな据わりになる。重心距離も短めでヒール側にウェートを配置したつかまりを重視した性格を持たせていることが見て取れる。

キャロウェイ『エリート♦♦♦ TD』
既に今週から野澤真央選手は『エリート♦♦♦ MAX』をテストし、好感触を得て明日からの実戦に投入するようです。現在はツアーオンリーの支給品ですが、限定発売されることになればエリートの持つ初速性能を確保しながらスピン量を減らす『♦♦♦』の新種は、ミスの傾向や持ち球に合わせたヘッドを選ぶ選択肢を広げることになるでしょう。