デザインも機能も両立
“本気系”レディスに刺さる「オノフレディ」

オノフレディを手にするプレステージ名古屋店の佐藤圭一郎フィッター(写真/小林司)
ゴルフ5プレステージは、レディスモデルの試打クラブも豊富で、女性のお客さまのフィッティング事例も多い。
女性ゴルファーには、比較的年齢の高い層を中心に「ゼクシオ」シリーズの人気が根強いが、これに次ぐ人気を誇り、しかもゴルフへの熱意が高くデザインも重視するクラブへのこだわりの強い層に人気なのがグローブライドの「オノフレディ」シリーズだ。
その「オノフレディ」のニューモデルが3月7日に発売され、プレステージでは大きな期待が集まっているという。プレステージ名古屋店の佐藤圭一郎フィッターによれば、色を選んで組み合わせられる「カラーカスタム」に加え、重量の調整もできる点が大きな特徴だそうだ。

グローブライド「オノフレディ」ドライバーは3月7日発売(写真/野村知也)
「レディスモデルは、だいたい最軽量のLシャフトと、それより重めのAシャフトの2スぺックがラインナップされているんですが、多くのモデルはAシャフトも意外に頼りなくて、“振れる”女性には物足りないケースが多かったんです。その点『オノフレディ』は歴代モデルがそうだったようにAシャフトが重めに設計されていて、飛ばせる女性ゴルファーから人気なんです。しかもニューモデルはヘッドのウェイトを標準の3gから1gや5gのものに変更できる機能も追加され、重量の選択肢がさらに広がったので、さらにかゆいところに手が届くようになりました」(佐藤さん)

色と重さを選べる「ジュエルウェイトスクリュー」(写真/小林司)
しかもこの交換ウェイトは「ジュエルウェイトスクリュー」と名づけられ、スカイブルー、マゼンタピンク、ターコイズグリーンの3色から選べる。
オノフレディは、「カラーカスタム」という色を自由に選んでクラブを自分だけの配色にできるオプションがあったが、この「ジュエルウェイトスクリュー」によって、色だけでなく重さを変えて振り心地まで調整できるというのはレディスクラブとしては画期的だ。

シャフトは「パープル」「ホワイト」「スカイブルー」「マゼンタピンク」「ターコイズグリーン」の5色から選べる(写真/野村知也)

グリップはシャフトの5色から「ホワイト」を除いた4色で、シャフトと異なる色でもOK(写真/野村知也)

アイアンもバックフェースのバッジの色を選べる(写真/野村知也)
もちろんクラブとしての機能も高い。ソール前方の「パワートレンチ」が前モデルと逆向きの「逆アーチ」となり、よりフェース下部の反発力がアップ。球が上がりやすくつかまりもよくなっている。さらに「ジュエルウェイトスクリュー」でフィッティング機能も追加され、従来のレディスモデルでは考えられなかった次元へと進化している。

「パワートレンチ」の改良されてさらに飛距離性能もアップ(写真/小林司)
「レディスモデルは、たんなる“メンズモデルの軽量・色違い”の場合も少なくないんですが、『オノフレディ』は女性のためにきちんと設計されていて飛距離や球のつかまりなどの基本性能も高く、しかもオンリーワンの1本をオーダーできるのは魅力的。クラブにこだわりたい女性には響くアイテムだと思います」(佐藤さん)
レディスモデルはメンズモデルと比べると選択肢があまり広くないのが実情。そんななかで機能・デザインともにハイクオリティな「オノフレディ」は、今年のヒットアイテムになりそうだ。クラブにこだわりのあるレディスゴルファーは、ぜひ一度、お近くのゴルフ5プレステージで試打してみてはいかがだろう。