米女子ツアー「フォードチャンピオンシップ」で6位タイとトップ10フィニッシュを果たした馬場咲希。その飛距離が驚異的だった!
画像1: 「フォードチャンピオンシップ」で6位タイとトップ10フィニッシュを果たした馬場咲希(24年撮影/有原裕晶)

「フォードチャンピオンシップ」で6位タイとトップ10フィニッシュを果たした馬場咲希(24年撮影/有原裕晶)

ドライバーの平均飛距離はなんと285.0ヤード

画像2: 「フォードチャンピオンシップ」で6位タイとトップ10フィニッシュを果たした馬場咲希(24年撮影/有原裕晶)

「フォードチャンピオンシップ」で6位タイとトップ10フィニッシュを果たした馬場咲希(24年撮影/有原裕晶)

この試合のスタッツを見ると、ドライバーの平均飛距離はなんと285.0ヤード。アリゾナの気候や地面の硬さなどの影響はあるにせよ、しっかり飛ばせていることがわかります。

女子ツアーに詳しい中村修プロはそんな馬場選手のスウィングを「明らかに進化している」と言います。

「飛距離以上に、スウィングの安定度が増しています。2年前は食が細く、試合が続くと明らかにやせていっていましたが、昨年1年間エプソン(米女子下部)ツアーで戦ってもやせていませんでした。食トレを頑張った成果だと思います。結果、明らかに筋力がアップし、プロとして戦える体になっています」

そして、その結果「スウィングのブレがない」と中村プロは分析。

「体の正面からクラブが外れずに体幹を使ったスウィングができています。手先で打つとヘッドが走って飛び過ぎたり、ゆるむとダフったりしますが、クラブが体の正面から外れないから、体幹部の回転スピードを落としても正確なインパクトになる。距離を合わせるアイアンショットで距離を上手く合わせられているのは、その技術が進化しているからだと思います」

体力がついたことでスウィング面も進化。天性の飛距離に加えて、ゆっくり振るアイアンショットにも磨きがかかったことが、今回の上位争いにつながったということです。

「元々あまりハンドファーストには打たない弾道が高いプレーヤーですが、米女子ツアーの傾斜のあるグリーンの硬さやピン位置にも慣れて来てショットの正確性が上がってる」と中村プロ。

自らの可能性をどんどん切り広げる馬場選手。さらなる進化を期待しましょう!

馬場咲希の実力と可能性

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