石川遼は、よりつかまりのいい「ELYTE」を使用
ELYTE X × クロム ツアー

ELYTE X × クロム ツアー を選んだ石川遼
「シリーズの全モデルを打ったなかで一番パフォーマンスがよかったのが『X』でした。以前だったらフェースローテーションを積極的に使い、自分で球をつかまえたかったので『♦♦♦』でしょう。でも今はフェースを閉じたまま使って、フォローでむしろ開くような気持ちでスウィングしているので、『♦♦♦』はハードでつかまりにくい。『X』には3WやUTと近いつかまり感があり、つながりもいいんです」と、スウィング改造をしたことでクラブ選びに変化が起こったという。
石川は1カ月ほど前から「クロムツアー」を使用している。「ショートゲームでスピン量が安定して入ってくれる」のが選んだ理由だという。
ELYTE ♦♦♦ × クロム ツアー X を選んだ4人

(左上)河本力(右上)山田大晟(左下)杉原大河(右下)石川航
使用プロの声をまとめると、飛距離が魅力の河本力は「高い打音とスピンの入り方、球の吹き上がり方が自分好み」。同じく飛ばし屋で有名な杉原大河は「スピン量が減って、強い球が打てるようになり、体感的に飛距離が伸びた印象。フェースが小さくなり、構えた時の見え方が小さくて打ちやすくなって、操作性が上がった」と話す。
昨年の下部ツアーの賞金王である山田大晟は「前作よりもつかまりやすく、振り切ることに意識を集中できるため、ヘッドスピードが上がった」。初シードを目指す石川航は「芯が広くてミスヒットに強く、助けてくれるクラブっていう感じ。プレッシャーがかかる場面でもしっかりと振っていける。ミスした時に当たり負ける感じがない」と「ELYTE♦♦♦」を選んだ4人。
「クロムツアー」のボールは「ドライバーのスピン量が適正になって、コントロールがしやすくなった」(石川航)、「すべてがいい」(河本力)というなかで、「圧倒的に風に強い」というのは山田大晟。「横風、アゲンストでも、直線的にピンを狙えたり、真っすぐフェアウェイに行く。かといってスピンが少ないわけでもなく、グリーン周りはスピンがしっかり入る。キャロウェイのギアを使って15年目ですが、最高傑作に仕上がったと思います」とべたぼれだ。
「ELYTE」と「クロムツアー」の組み合わせは、今シーズン、どこまで勝ち星を伸ばせるか!?