4月24日から27日の日程で開催される国内男子ツアー今季2戦目、新規大会の「前澤杯 MAEZAWA CUP 2025」では10日間に及ぶ異例のプロアマ大会が行われた。7日間出場した中西直人が、プロアマのラウンド中にもともとファンだったアマチュアからスポンサー1社を獲得した。

プロアマ戦7日間でスポンサー獲得!

画像: お気に入りのクラブはパターとのことで、パターをもって写真撮影

お気に入りのクラブはパターとのことで、パターをもって写真撮影

7日間出場したプロアマ戦での出会いだった。

プロアマは1大会に1ラウンド行うのが通例だが、10日間行われた今大会で、中西は7ラウンド。1組100万円で7日分を700万円で購入したアマチュアは、もちろん中西のファンではある。4ラウンドを行えば親交を深めるのはわかるが、まさかのスポンサー契約。イチゴルフファンからプロゴルファーとスポンサーの関係になった。

「プロアマって企業と選手が出会える場所だと思いますし、前澤さん自身も何かあったらスポンサーしてあげてねと後押しして下さっているみたいなんですよ。それを聞いた参加者の方が、『良い縁だよね』と、スポンサー契約をさせていただくことになりました。今回スポンサー契約した方は私が出る7枠をご購入して頂き、一緒に4ラウンドしました。残りの3ラウンドは行きたいけど行けないような環境の方に向けて夢を与えるというコンセプトでプレゼントされていて、プロアマ戦は本当に夢のある機会だなと実感しました」と話した。

中西直人のインスタグラムに投稿されたプロアマ戦の様子!

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7ラウンド中に3社と契約交渉し、1社との契約が確定。新たなスポンサーロゴはシャツの襟付近に近日中に貼られるという。ほかにも2社とも契約交渉中で、新たなスポンサー獲得のチャンスを得ることができた。企業が1日だけ行うプロアマ大会ではできない経験だった。

中西はアマチュアとのラウンドを楽しみながら、ゴルフの技術面や私生活についてなどをアマチュアたちと話したという。

「今日は雨と風が強くなかなかタフなコンディションでしたが、場面での打ち方やマネジメントなどをアドバイスしていく内に、団結力が高まってとても楽しくラウンドさせていただきました。ラウンドガールの方たちとも楽しく話ができ、ゴルフをあまり知らない方もいらっしゃいましたが、スコアの数え方やルールなど、色々教えたりできたのでとても新鮮な気持ちでした」

明日から始まる本戦を前に意気込みを聞くと、「7ラウンドも回ったので、ほかの選手よりコースは知っていると思います。打ってはいけないダメな場所もある程度は把握できているので本戦に活かせると思います」。

7日間一緒に回った新スポンサーやファンの気持ちを胸に初日に臨む。

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