
前澤友作氏と初代チャンピオンの小西たかのり(撮影/姉崎正)
10日間にわたるプロアマを開催し、参加権を1組100万円で一般に販売。利益は賞金に充当するとし、目標の金額には届かなかったものの3億3000万円を集め、今大会の賞金総額は運営費を差し引いて2億円となった。人気者の石川遼は10日間で7回プロアマに出場し、フル回転で運営に協力した。
またプロアマ、本戦ともにラウンドガールが帯同するという試みも話題を呼んだ。
表彰式であいさつに立った前澤氏は「この前澤杯はですね、初回の大会となります。どうせやるならいろいろ面白いことをやろうということで、いろんなチャレンジを取り入れさせてもらいました」と切り出し、自身の名を冠した大会を振り返った。
「プロアマ大会の参加チケットを一般の皆様にも売るという挑戦をしました。それから、それ以外にも、今日ずらっと勢ぞろいしたラウンドガールの皆様が1組1組に帯同して華やかに場を盛り上げようというふうな挑戦もしました。それから会場の至るところにスーパーカーを置いてあったりします。これらの挑戦にはいろいろ賛否両論あったりするかもしれませんけど、なんかとにかく新しいチャレンジをしていかないと変わっていかないと思うんです。挑戦なくして進化なしともいいますけど、とにかくなんかやりたい、なんか貢献したいということで、できることをやらせてもらいました」
この新規大会の今後については開催の継続を宣言した。
「前澤杯は今後も続けていきたいと思っていますけど、新しいチャレンジを続けていく大会でありたいと思っていますので、引き続き皆さんよろしくお願いしたいと思います」
来年はどんな驚きの企画が用意されるのか、期待して来年を待ちたい!