欧州レジェンズツアー第2戦は、カリブ海に浮かぶ小さな島国・バルバドスで行われました。羽田からトロントを経由し、バルバドスまで27時間。飛行機を乗り継いで参戦したバルバドス・レジェンズでしたが……。
画像: ビーチサイドのレストランで。次回は上位入賞して、もっと美味しくワインを飲みたい!

ビーチサイドのレストランで。次回は上位入賞して、もっと美味しくワインを飲みたい!

横田真一(よこたしんいち)

72年生まれ。53歳。専修大学ゴルフ部出身。95年にツアーデビューすると、その年にシード権を獲得し、97年の全日空オープンで初優勝を飾る。その後、アプローチイップスに悩むも、10年のキヤノンオープンで13年ぶり2度目の勝利を挙げた。40歳をすぎてから順天堂大学院・医学研究科に入学し、2年間の修士課程を修了するなど、知見を深める努力も怠らない個性派プロゴルファー。現在は、日本と欧州のシニアツアーに参戦しながら、YouTuberとしても活躍中。

横田真一チャンネル

欧州レジェンズツアー2戦目となる、バルバドス・レジェンズに出場してきました。が! う~ん。やっちゃいました。初戦のステイシュア・マルベーリャ・レジェンズ(スペイン)に引き続き、初日に80の大叩き……。最終日となる3日目は4アンダーで回りましたが時すでに遅く、トータル9オーバーの47位タイという残念な結果となってしまいました。応援していただいた、みなさん。申し訳ありません。

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画像1: ヨーロッパ最終日 やればできる! こなれてきた最終日に爪痕を残す このままいけば優勝も夢じゃない! #ヨーロッパシニアツアー #レジェンドルアー #DPworld www.youtube.com

ヨーロッパ最終日 やればできる! こなれてきた最終日に爪痕を残す このままいけば優勝も夢じゃない! #ヨーロッパシニアツアー #レジェンドルアー #DPworld

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今回、試合が行われたエイプスヒル・バルバドスは、23年のワールドゴルフアワードで、バルバドス最優秀ゴルフコースに選ばれたシーサイドコースです。イメージとしては、強い風が吹いているときの川奈ホテルGCといった感じでしょうか。グリーンの芝はティフトンなのですが、これがめちゃくちゃ速いうえにポテトチップ型なので、アプローチとパットが本当に難しいのです。

ただ、今回のいちばんの敗因はマネジメントだったような気がします。なにしろ、ツアー初参戦の初めて回るコースなので、やってはいけないミスというか、外してはいけないサイドに外すミスなどが何度かあり、それが悪い流れを作ってしまいました。

ゴルフは技術も大切ですが、しっかりと準備をして、大きなミスをしない攻め方、考え方をしていくことがスコアにつながります。今回は、そのあたりが足りなかったと反省をしています。しかし、何事も勉強です。この失敗を踏まえ、これからはしっかりとコースをチェックして、同じミスを繰り返さないようにしたいと思います。

画像: 写真左/グリーンとの相性でカラーからならパターのほうが断然距離感が合います。写真右/会場のエイプスヒル・バルバドスは同国の最優秀ゴルフコースに選ばれたほどのシーサイドコース(画像は「横田真一チャンネル」より)

写真左/グリーンとの相性でカラーからならパターのほうが断然距離感が合います。写真右/会場のエイプスヒル・バルバドスは同国の最優秀ゴルフコースに選ばれたほどのシーサイドコース(画像は「横田真一チャンネル」より)

ちなみに、バルバドスは、カリブ海に浮かぶ全体がサンゴ礁でできた島国で、元イギリスの自治領だった国です。ボクの個人的な感想としては「宮古島に似ているなぁ」という感じ。今回は1週間ほど滞在しましたが、日本人の方にお会いする機会は一度もありませんでした。

欧州レジェンズに参戦していなければなかなか訪れる機会のない国ですが、ある意味、そういう国で試合ができるのも欧州レジェンズの面白いところです。今後も慣れない戦いが続きますが、早くペースをつかみ、まずはトップ10入りを目指して頑張ります!

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