女子ゴルフの今季国内ツアー第12戦、ヨネックスレディスは6日に新潟県のヨネックスカントリークラブで開幕する。5日はプロアマ戦が行われ、チームヨネックスの山口すず夏が本戦前最後の調整を完了。「ヨネックスの契約プロとして大会を盛り上げたい」と気合を表に出した。
画像: 世界9位のキム・ヒョージュらとともに「チームヨネックス」メンバーとして活躍を誓った山口すす夏(撮影/大澤進二)

世界9位のキム・ヒョージュらとともに「チームヨネックス」メンバーとして活躍を誓った山口すす夏(撮影/大澤進二)

今週のホステスプロとして出場する「チームヨネックス」は山口すず夏、キム・ヒョージュ、若林舞衣子、池ヶ谷瑠菜、大久保柚季、山下心暖の6選手。山口は過去今大会にアマチュアで5回出場しており、プロとしては今回が初出場となる。

「初めてプロとして出るので、少しでも上位を目指して頑張りたいです」

今週の距離は長くはないが、大きなグリーンが特徴のコース対策はできている。

「パター勝負になると思う。この何試合かパターは打てるようになっているので、あとはラインに気をつけたい」

今大会はホステスプロ以外にもうひとつモチベーションが上がる材料がある。それはジュニア時代から仲がいい稲垣那奈子が前週初優勝を果たし、今週同組でスタートすることだ。

「イナとは小学生から知り合いです。そのイナが優勝してくれたのが刺激になった。うれしさと悔しさがあった。こっちも頑張ろうと思います」

親友に追いつけ、追い越せ。山口が負けん気をむき出し、ホステスプロとして初の大会に挑む。

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