「アッタス」シリーズの中でつかまりのいい「サンライズ レッド」、「リンク」シリーズの中でつかまりのいい「リンク レッド」。どちらもシリーズ中ではつかまるモデルだが、我々はどう選ぶのが正解? アマチュアが試打して確かめてみた。

どちらが合うのかアマチュア2名で試打検証

【ドローヒッター村上正憲さん】

41歳/平均スコア90 HS42m/s

【フェードヒッター鈴木健介さん】

33歳/平均スコア88 HS45m/s

今回はアマチュア2名に協力いただき、USTマミヤの基幹ブランド「ATTAS」「LIN-Q」から、どちらもシリーズ中でつかまりのいいモデル「サンライズ レッド」と「リンクレッド」を打ち比べ。どちらが合うのかを検証した。

試打方法

ナイスショット7球の平均値。ヘッドはキャロウェイ「エリートトリプルダイヤ」10.5度(鈴木さん)、キャロウェイ「エリート」10.5度(村上さん)。ボールはタイトリスト「プロV1」、GCクワッドで計測。

まずは、抑えて打ってヘッドスピード45〜47m/s
野球経験者でパワーのある鈴木さん

普段は60グラム台のXフレックスを使用しているパワーヒッターの鈴木さん。全体的にしっかりとしたシャフトが好みということで、まずは「リンクレッド」の6Xから試打開始。持ち前のパワーを生かして、当たれば280ヤードの飛距離が出るものの、大きく右に曲がるミスも多い。曲がりを軽減するためにあえてフレックスをひとつ下げて「リンクレッド」の6Sに。

画像: 鈴木さんはリンクレッドの6Xから試打開始

鈴木さんはリンクレッドの6Xから試打開始

「野球経験者に多いですが、力が入ったり、打ち急ぐとカット軌道が強くなりますね。ひとつフレックスを下げてみましょう」とUSTマミヤのフィッター・篠塚さん。しなりが大きくなったぶん、少し抑えるイメージで打つと、つかまったフェードボールを連発。曲がりも大幅に減り、より実戦的な弾道に。大きな曲がりは硬いシャフトで力んでいたのが原因か。

画像: 試打データを確認する鈴木さん。明らかに良くなったデータに納得の様子

試打データを確認する鈴木さん。明らかに良くなったデータに納得の様子

よりしなりを感じやすい「サンライズレッド」の6Sにチェンジすると「これまで使っていたシャフトよりかなりしなる」と言いつつ、「数値が明らかに良くなりましたね。これなら方向性と飛距離を両立できそうです。この振り感に慣れてみようかな」と鈴木さん。

鈴木さん試打結果

HS45~47m/sの鈴木さんはサンライズ レッド 6Sで決まり! 
「方向性が各段に良くなりました!」(鈴木さん)

画像: 鈴木さん試打結果

続いてはHS42m/s
ドローヒッターの村上さん

左へのミスを消したい村上さんは、まずは、つかまりを抑え気味の「リンク レッド」から試打。

画像: HS42m/sの村上さんはリンクレッド6Sから試打開始

HS42m/sの村上さんはリンクレッド6Sから試打開始

重量とフレックスは普段使っている6Sを選んだ。すると、左へのミスは皆無になったものの、ハードヒッター向けに開発されたモデルだけに、右へ大きく曲がるスライス気味のボールも頻発。そこで、同じ重量帯でよりつかまりのいい「サンライズ レッド」の6Sに変更。

画像: 感覚とデータを擦り合わせながら理想の1本を探していく

感覚とデータを擦り合わせながら理想の1本を探していく

すると「こちらのほうが硬く感じますね」と村上さん。USTマミヤのフィッター篠塚さんによると、「村上さんのように、手元でシャフトのしなりを感じるタイプの方は、中調子のリンク レッドより、手元のしっかりした先調子のサンライズ レッドのほうが硬く感じることがあります」とのこと。しなりを感じてタイミングを取りやすいのが「リンク レッド」ということで5Sに替えて試打を再開。

するとこれがベストマッチ。中弾道のつかまったストレート気味のドローを連発。「ホームコースのクラブ競技に持っていくなら断然リンクレッドの5Sですね。左右の曲がり幅が小さく、方向性のイメージが出しやすいです。安心感が違いますね」と大満足のフィッティングとなった。

村上さん試打結果

HS42m/sの村上さんはリンク レッド 5Sで決まり! 
曲がりが小さくイメージが出しやすく!

画像: 村上さん試打結果

重さやフレックスを選べば
アベレージは「アッタス」、
ハードヒッターは「リンク」とは限らない

ヘッドスピードの速い鈴木さんがサンライズ レッド一般的なヘッドスピードの村上さんがリンク レッド。メーカーの開発コンセプトにとらわれず、重量帯やフレックスを柔軟に試してみることで、より自分に合ったシャフトが選べそうだ。USTマミヤではシャフトのフィッティングも受けられる。興味のある方はぜひ徹底的に打ち比べてみてはいかがだろう。

リンクレッドサンライズレッド詳細はこちらから

PHOTO/Takanori Miki

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