女子海外メジャー第3戦、KPMG全米女子プロ選手権は、オーストラリアのミンジー・リー(4アンダー)の勝利で幕を下ろしました。
画像: 全米女子プロで4位に入った岩井千怜

全米女子プロで4位に入った岩井千怜

日本勢の最上位は岩井千怜選手。最終日を1アンダーで回る好プレーを見せ、トータル1オーバー4位タイでフィニッシュ。今シーズン2勝目、メジャー初優勝まで惜しくも手が届きませんでした。

山下美夢有選手は最終日にひとつスコアを落としてトータル2オーバー6位タイ。勝利はお預けとなりましたが、今季5回目のトップ10入りを果たしました。

岩井、山下両選手の活躍により、日本勢の開幕から続く連続トップ10入り記録は16に伸びました。

また、今シーズンはメジャー初戦のシェブロン選手権を西郷真央選手が制し、2戦目の全米女子オープンでは竹田麗央選手が2位タイ。そして今大会では岩井千怜選手が4位タイ。メジャーでの日本勢は全試合でトップ5入りを果たしています。

3日目にスコアを落とし、優勝争いからは脱落してしまった竹田麗央選手は7オーバー23位タイでフィニッシュ。3日目以降は苦しい戦いとなりましたが、2日目には米女子ツアー公式SNSが「竹田麗央がピンそばにピタリと寄せ、楽々バーディ」と報じる見事な一打を放っていました。

LPGAが公式Xに投稿した竹田麗央のスーパープレー

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メジャーはまだ2試合残り、勝利のチャンスは十分に残っています。竹田選手の次の戦いにも期待です。

最終日にSNSを賑わせたのが畑岡奈紗選手。15番ホールの短いパー4で超ロングパットを鎮め、イーグルを奪ったパットが「畑岡奈紗、ながーーーーい距離からのイーグル!」という一打がピックアップ。トータル10オーバー、36位タイでのフィニッシュとなりました。

LPGAが公式Xに投稿した畑岡奈紗のスーパープレー

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優勝は果たせなかったものの、記録にも記憶にも残る戦いを見せてくれた日本選手たち。次なるメジャー、7月10日開幕のアムンディ・エビアン選手権にも大いに期待したいですね。

メジャー全試合の日本勢の活躍

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