男女合わせて21のジュニアゴルフのナショナルチームが、世界一を競い合うジュニアゴルフ国別対抗世界選手権『2025 TOYOYA JUNIOR GOLF WORLD CUP Supported by JAPAN AIRLINES』が愛知県の「中京ゴルフ倶楽部 石野コース」で24日から行われている。3日目、チーム戦では日本チームが男女ともにトップに立ち、男子個人戦は長﨑大星、女子個人戦では新地真美夏がそれぞれ単独トップに立っている。
画像: 個人戦で単独トップに立った長﨑大星と新地真美夏(大会提供写真)

個人戦で単独トップに立った長﨑大星と新地真美夏(大会提供写真)

長﨑兄弟の弟・大星が日本チームをけん引

長﨑大星と2歳年上の兄・長﨑煌心、昨年の日本アマチャンピオンの松山茉生が出場する男子チームは2位のフランスに6打差をつけ、25アンダーでトップに立った。

個人戦は長﨑大星が67で回り14アンダーで、2位のブルックス・シモンズ(米国)とトム・デ・エリィポン(フランス)に2打差をつけている。

日本チームをけん引する大星は「明日は晴れて炎天下になると思うので、暑さ対策をして落ち着いたプレーで頑張っていきたいなと思います。目指すのは優勝ですし、20アンダーまで6つあるので頑張って獲っていけたらなと思います」と団体戦と個人戦のダブル優勝に意欲を見せる。

新地真美夏が初日から首位をキープ

オーガスタ女子アマに3年連続出場中の新地真美夏、24年「日本女子オープン」ローアマの岩永杏奈、今年の全米女子オープンに出場した長澤愛羅が出場する女子チームは2位のタイに1打リードし、22アンダーでトップに立った。

新地は初日64をマークし、2日目69、3日目も71で回り、2位のクリチャンヤ・カオパッタナスクル(タイ)に3打リード。3日間首位に立ち、日本チームを引っ張る新地。

「前半、愛羅が4つで杏ちゃんが私と同じで2アンダーだったんですけど、愛羅は3アンダーでいいスコアなんですけど、後半伸び悩んで悔しそうでした。杏ちゃんも3アンダーで上がってくれて、自分が力になれなかったのは悔しいんですけど、また明日自分がチームに貢献できるように頑張りたいです」と69で回った岩永と長澤と3人で、チーム一丸、日本チームの優勝を目指す。

団体戦と個人戦、男女4つの”世界一”が見えてきた。

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