PXG Japan 合同会社(東京都港区)は、「ゼロトルク(ZT)パター」シリーズに『Hellcat ゼロトルク パター』を7月17日より発売を開始すると発表した。

ブレードタイプのゼロトルクパター

画像: 提供:PXG JAPAN

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これまでPXGではゼロトルクパターを、マレット型「PXG Allan ZT」、ミッドマレット型「PXG Bat Attack ZT」を発売してきたが、今回、伝統的なブレード型「Hellcat ZT」が登場。これによりゴルファーは好みの形状を選びやすくなったという。

メタル・インジェクション・モールド(MIM)製法の303ステンレススチールから精密に加工された「Hellcat ZT パター」は、同社が“伝統的なブレード型”と謳うように、PXGの代名詞的存在である“調整可能ウェイト”がない。PXG 独自のピラミッドフェースパターンテクノロジーは、打感の向上とフェース全体での安定した転がりを実現。PXG「ゼロトルク」シリーズ特有で特許取得済みのSホーゼルTMは、シャフト軸を重心の真上に位置させ、トウアップバランスポイントを設けることでストローク中の安定性を高め、ねじれを抑制している。

ロフトは4度とやや寝ているが、グリップが斜めに挿してあることにより、ハンドファーストが1度組み込まれ、実際の感覚は標準的な3度になるよう設計されている。

製品責任者・CEOの2人が語った新パターの特長

画像: 画像提供:PXG JAPAN

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このパターについて、PXG製品責任者のブラッド・シュワイガートは「従来のパターでは、フェースをスクエアに保つために手で操作する必要がありますが、ゼロトルクデザインはシャフト軸を重心の真上に配置しています。そのため、肩からスウィングするだけでクラブヘッドは自然にスクエアを維持します。純粋で効率的、そして信頼性の高い設計です」と話している。

また同社創業者兼CEOのボブ・パーソンズは、「私は人々がより良くプレーできる手助けをすることが大好きで、そこに情熱を持っています。『Hellcat ZT』には最高峰のパッティング技術を詰め込みました。驚くほどの打感と純粋な転がりを実現し、他に類を見ないパフォーマンスを発揮するブレードパターです。そして何より、『なぜ試さないのか?』と思わせる価格設定なのです」とかなり評価している様子だ。気になる価格は税込みで4万4000円。たしかにいままでのPXGパターに比べれば手にしやすくなった金額だろう。

PXG『Hellcat ZTパター』は、34インチのストレートクロームシャフトとPXGスラント1.5グリップを標準装備し、左利き用も用意している。またPXG AOYAMA(直営店)にてカスタムフィッティングが行えるため、関東近辺にお住いの方は訪れてみても良いだろう。※予約必須

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