独自の接着層技術「Graphite On Steel Technology」によってスチールとカーボンの複合構造を実現した、日本シャフトのハイブリッド専用シャフト「N.S.プロ モーダス³ ハイブリッド」。
スチールやカーボン単体では達成できなかった「適度な重量」「非常に高い剛性」「卓越した再現性」を兼ね備えたシャフトとして、2019年の発売以来プロや上級者、ハードヒッターの人気を集めている。

スチールとカーボンを独自の接着技術で融合
そんな同シャフトにハードヒッターでなくても扱いやすいスペックとして、ヘッドスピード43m/s以下のセミアスリートゴルファーが求める性能にフォーカスした、高弾道仕様の「N.S.プロ モーダス³ ハイブリッド HL」が追加ラインナップされることが発表された。

日本シャフト「N.S.プロ モーダス³ ハイブリッド HL」
41インチ最軽量スチールシャフトをベースに、従来の設計技術を踏襲しつつカーボン設計をゼロから見直し。N.S.プロ モーダス³ ハイブリッドのSフレックスと比較して、手元、先端の剛性が低くなっていることで、スウィング中のしなりを感じられ、インパクトで適度にロフトがつく性能に調整されている。

既存のフレックスを含めた剛性分布グラフ
これにより高弾道を実現しながら、ヘッドスピード43m/s以下のセミアスリートゴルファーが求める、ハイブリッドクラブにおける安定性と再現性も両立しているという。

N.S.プロ モーダス³ハイブリッドの各フレックスのスペック詳細
価格は2万5000円(税別)、発売日は2025年10月1日を予定している。ハイブリッドシャフトは気になっていたけれど、従来モデルのSフレックスだとちょっとハード過ぎた……というゴルファーは要チェックだ。