8月5日に東名カントリークラブで行われた「ゴルフダイジェストジャパンジュニアカップ 小学男子(10~11歳)の部(18ホール)」で、愛媛県出身の藤原諒星さん(小6)が6バーディ1ボギーの67をマークし、5アンダーで初優勝を飾った。
画像: 小学男子の部で優勝した藤原諒星さん

小学男子の部で優勝した藤原諒星さん

「朝から5アンダーの目標を立てて、5アンダー出せて優勝できたのでよかったです」

前半4バーディノーボギーの32。後半も15番でバーディを奪い、5アンダー。「(後半)8番のティショットをバンカーに入れて、左ピンを狙って左に打っちゃって林の中からボギーで上がれて良かったです」と17番のピンチは納得のボギーで収めた。

「前のホールをボギー打ったんだけど、もうひとつ取り返したい」と、18番パー5では2打目を花道まで打ち50センチに寄せてバーディを奪い返して目標の5アンダーを達成してみせた。

画像: ドライバーの飛距離230Yの藤原諒星さん

ドライバーの飛距離230Yの藤原諒星さん

愛媛出身の藤原さんは、小学校に入る前からゴルフを始めた。同郷の松山英樹は身近な存在で21年のマスターズ優勝も見ていた。松山の父が経営する練習場でボールを打つこともよくあるという。

昨年は世界ジュニアに出場して7位。松山のような世界的プレーヤーを夢見ている。

直近の目標は小学生の全国大会。「小学生最後なので勝てなくても自分のゴルフを一生懸命できたらいいです」と今大会のように目標スコアを達成できるようなゴルフを目指している。

画像: 昨年優勝した福井誠ノ介さん

昨年優勝した福井誠ノ介さん

今週行われている男子ツアーの「ISPS HANDA 夏に爆発どれだけバーディー取れるんだトーナメント 2025」に出場した13歳の福井誠ノ介さんは今大会の前年優勝者。それから1年後のプロの試合で初日68と4アンダーをマーク。2日目は74でスコアを落とし、予選通過はならなかったが、最年少予選通過を目指すほどに成長していた。

松山のようなプロゴルファーになりたいという藤原さんも、プロの試合で活躍しているかもしれない。

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