キャロウェイゴルフ株式会社(本社:東京都港区白金台)は、新たな溝と革新的な内部構造を搭載した『OPUS SPウェッジ』を2025年9月5日より発売すると発表した。このモデルは、開発者が追求してきた「スピン/打ち出し角」の頭文字を名前に冠しており、かつてないほどのボールコントロール性能を実現しているという。
画像: OPUS SPウェッジのクロム仕上げ(左)とブラック仕上げ(右)

OPUS SPウェッジのクロム仕上げ(左)とブラック仕上げ(右)

2つの革新的テクノロジー「SPIN GEN 2.0フェース」

『OPUS SPウェッジ』には、スピン性能を飛躍的に高める新構造「SPIN GEN 2.0フェース」を採用。これは、以下の2つの革新的テクノロジーを融合したものになる。

● 新開発の「17Vグルーブ」
従来のウェッジよりも溝の間隔(ピッチ)を狭くし、溝の角度をより垂直に近く設計。これにより、ラフや濡れた芝といった厳しいライでも高いスピン性能を発揮し、打ち出し角のバラつきを抑制。
 
● 「ディープフェーサーレーザー」の初採用
従来のマイクロフィーチャーに代わり、溝と溝の間の平面部分にレーザーで網目状の粗さを付加する処理を実施。これにより、摩擦力がさらに高まり、スピン量が向上。

内部構造は「SPIN POCKET」

画像: 「スピンポケット」により高重心が実現(提供イメージ写真)

「スピンポケット」により高重心が実現(提供イメージ写真)

ロフト角54度、56度、58度、60度のモデルには、ソール内部に「SPIN POCKET(スピンポケット)」と呼ばれる独自の空間を設置。フェースには鍛造S25C、ボディには鋳造S20Cを使用した2ピース構造にすることで、この空間が確保されている。これにより生じた余剰重量をトップブレード側とホーゼルに再配分することで、キャロウェイ史上最大級に高い重心位置の実現に成功。この高重心設計が、「17Vグルーブ」と連動し、強烈なスピンと狙い通りの低弾道を実現する。

ツアープロのフィードバックから生まれたヘッド形状と多様なグラインド

ヘッド形状には、前作『OPUSウェッジ』でツアープロから高い評価を得た「シェイプ6」を継承している。これは約19ヵ月をかけて、プロトタイプ製作とツアープレーヤーからのフィードバックを何度も繰り返して採用された形状だ。また、48度〜52度のロフト角ではアイアンからの流れをスムーズにするため、リーディングエッジやトップブレードがややストレート気味のデザインになっている。

画像: 左からCグラインド、Sグラインド、Tグラインド、Wグラインド、Xグラインド

左からCグラインド、Sグラインド、Tグラインド、Wグラインド、Xグラインド

さらに、ソールグラインドはT、C、X、S、Wの5種類をラインアップし、あらゆるプレーヤーに対応できる完成度を誇る。

製品概要

●ヘッド素材/製法 : 軟鉄鍛造フェース+鋳造ボディ
●ヘッド仕上げ : クロム、ブラックの2種類
●価格(税込) : 3万800円

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