グラファイトデザインが9月5日に発売したばかりの新シャフト「TOUR AD Lia(ライア)」。プロや上級者に好まれるハードな印象の強い同社だが、「ライア」は重量30g台。その特徴とは?
画像1: 30g台のTour ADはこう生かす!Tour AD Lia軽量ヘッドで振り切って飛ばす

試打・解説 
長谷川高弘プロ

1975年生まれ、茨城県を中心にレッスン活動中。多くのアマチュアの飛距離を伸ばしてきた実績を持つ。父はツアー通算2勝、宮本留吉最後の弟子でもある長谷川勝治

振り切れる軽さと、しっかりした振り心地を両立

画像: TOUR AD Lia

TOUR AD Lia

ツアーADらしいしま模様のコスメは踏襲しつつ、淡いグリーンのカラーリングが新鮮な新シャフト「ツアーADライア」。ドライバー用シャフトのフレックスは通常の「S」「R」ではなく「Light S」と「Light R」となっている。「Light」と謳うとおり、シャフト重量は「LS」が39g 。「LR」が37g と「ツアーAD」シリーズ最軽量。「軽いけれど、ツアーADらしさはしっかり。これならいくつになっても使いこなせます!」と長谷川プロ。軽量ヘッドと組み合わせれば、いくつになっても真っすぐ遠くに飛ばしたいという願いを叶えてくれるシャフトだという。

画像2: 30g台のTour ADはこう生かす!Tour AD Lia軽量ヘッドで振り切って飛ばす

軽くてもブレない「AD SHIELD」搭載

スウィング中のシャフトのつぶれを抑えるためにカーボン繊維を周方向に配置。30g台と非常に軽量ながら安定性と手応えのあるフィーリングを両立

シャフトの力で、もっと飛距離と操作性を

画像: 年齢を重ねたらテークバックで腰をあまり回さず、コンパクトなトップでOK。シャフトが仕事をしてくれるので体を大きく動かさなくてもしっかり飛ばせる

年齢を重ねたらテークバックで腰をあまり回さず、コンパクトなトップでOK。シャフトが仕事をしてくれるので体を大きく動かさなくてもしっかり飛ばせる

今回試打を担当してくれたのは飛距離アップのレッスンに定評のある長谷川高弘プロ。「ライア」の第一印象は「とても軽量ですが、しなり過ぎず、しなり戻りも素直。私は普段ツアーADのPTを使っていますが、フィーリングは似ていますね。先端に程よい剛性感があるので、気持ちよく振り切れるのに、ヘッドが暴れたりしません。これなら軽量ヘッドと組み合わせてヘッドスピードを上げていっても安心です」(長谷川プロ)。

というわけで、今回はテーラーメイドの軽量モデル「Qi35 MAX LITE」に装着して試打。この軽量ヘッドと「ライア」の組み合わせは、特に飛距離を伸ばしたいシニア層に薦めたいと長谷川プロ。

「私も50歳を迎えて少しずつ関節や肩周りの柔軟性が落ちてきましたが、若い頃のような筋力に頼ったスウィングからクラブに仕事をさせるスウィングにシフトしていくことで、飛距離はまだまだ維持できます。『ライア』は軽量でしなり戻りも素直。気持ちよく振り切れる軽さなのに、シャフトがねじれる感覚がまったくありません。スウィング中にフェースの向きを把握しやすく、ボールをコントロールしやすいのが魅力です。ヘッドスピード36〜37m/sで打ってみてもキャリー180ヤード、トータル200ヤードのショットが安定して打てます」(長谷川プロ)。

振り切れるのに出球が安定しているから、安心してもっと振っていけるという飛距離アップの好循環が生まれるという。さらに「フェース面を感じやすいので、ドローやフェードの打ち分けもしやすいです。弾道の高低を調節したり、いままでツアーADで磨いてきたスキルを存分に発揮できます。まだまだ競技で頑張りたい上級者にもおすすめしたいです」とその性能を絶賛。「ツアーADライア」には、ウッド用をはじめ、ハイブリッド用、アイアン用もラインナップされている。クラブセッティング全体で重量や振り感を統一できるのも特徴だ。

「いくつになってもゴルフには伸びしろばかり。飛距離を諦める前にぜひ使ってみてほしいです」(長谷川プロ)

画像: インパクトで走ってくれるのに、嫌なねじれは皆無。フェース面を感じやすくボールをコントロールしやすい

インパクトで走ってくれるのに、嫌なねじれは皆無。フェース面を感じやすくボールをコントロールしやすい

画像: テーラーメイドの軽量ドライバー「Qi35 MAX LITE」を装着。ヘッドスピードを上げて飛距離を伸ばしつつ、方向性も確保できた

テーラーメイドの軽量ドライバー「Qi35 MAX LITE」を装着。ヘッドスピードを上げて飛距離を伸ばしつつ、方向性も確保できた

画像: 「しなりは感じるのに、ボールがねじれない。このしっかり感はさすがツアーADです」(長谷川プロ)

「しなりは感じるのに、ボールがねじれない。このしっかり感はさすがツアーADです」(長谷川プロ)

TOUR AD LiaHS36~38m/sの力感で試打

TOUR AD Lia(Light S)×軽量ヘッド(Qi35 MAX LITE)10.5度

画像3: 30g台のTour ADはこう生かす!Tour AD Lia軽量ヘッドで振り切って飛ばす

TOUR AD Lia(Light S)×ノーマルヘッドヘッド(Qi35)10.5度

画像4: 30g台のTour ADはこう生かす!Tour AD Lia軽量ヘッドで振り切って飛ばす

「MAX LITEのほうが同じ力感で振っても軽量で振り抜きやすい分、キャリーと総飛距離がアップ。シャフト重量は30g台ですが、先がしっかりしているので打ち出し角は14~15度と適正。ボールが吹き上がらずしっかり距離を出すことができました」(長谷川プロ)

PHOTO/TOMOYA NOMURA THANKS/セントラルパーク

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