
左から『APEX UW』『APEX Ti SUPER HYBRID』『APEX UT』
『APEX UW』:やさしさと操作性を両立したウッド型UT

『APEX UW』
フェアウェイウッドの打ち出し角とスピン量、ユーティリティの操作性を組み合わせるというコンセプトで開発された『APEX UW』は、多くのツアープロが愛用する初代モデルのシェイプを踏襲している。コンパクトなヘッド形状が操作性の高さを感じさせ、ソールには初代で初登場した台形状の段差がある「ステップ・ソールデザイン」を採用。抜けの良さはツアープロの折り紙付きだ。
さらに、クラウンには軽量なトライアクシャル・カーボンを採用し、ヘッド内部には、ELYTEシリーズのフェアウェイウッドに搭載されていた「タングステン・スピードウェーブ」を内蔵。これにより、重心が低くなりすぎることなく最適な重量配分がなされ、プロや上級者が求める高い弾道、スピン、コントロール性を実現している。
APEX UW スペック
● 番手/ロフト角/ライ角/ヘッド体積
ー 17°/17.0°/58.3°/126cc
ー 19°/19.0°/59.0°/126cc
ー 21°/21.0°/59.8°/126cc
ー 23°/23.0°/60.5°/120cc
● フェース素材
ー マレージング鋼C300/Ai APEXフェース+フォージド・フェースカップ
● ボディ素材
ー 17-4 ステンレススチール+トライアクシャル・カーボンクラウン+タングステン・スピードウェーブ+ソールウェイト約5g
『APEX Ti SUPER HYBRID』:飛距離性能を追求したチタンフェースUT

『APEX Ti SUPER HYBRID』
今回の3モデルの中でも、最も飛距離性能を重視して開発されたのが、この『APEX Ti SUPER HYBRID』だという。過去のSUPER HYBRIDシリーズに比べ、ヘッドは前後長、フェース長ともに小ぶりになり、操作性が強化されている。
フェースには、チタン製の「Ai APEX FACE」を専用設計で導入。強く前へ前へと突き進むようなボールの打ち出しと初速を重視しながらも、コントロール性能を兼ね備えた高次元のフェースとなっている。また、このモデルにも「ステップ・ソールデザイン」が採用されており、抜けの良さと構えやすさも実現している。
APEX Ti SUPER HYBRID スペック
● 番手/ロフト角/ライ角/ヘッド体積
ー 2H/16.0°/59.0°/131cc
ー 3H/18.0°/59.6°/123cc
ー 4H/21.0°/60.3°/120cc
ー 5H/24.0°/60.9°/113cc
● フェース素材
ー 6-4チタン/Ai APEXフェース+フォージド・フェースカップ
● ボディ素材
ー 17-4 ステンレススチール+ソールウェイト約7g
『APEX UTアイアン』:AIがボディまで設計した革新的UT

『APEX UTアイアン』
3モデルの中で最も革新的なテクノロジーを盛り込んでいるが『APEX UTアイアン』。従来のAI設計はフェース部分が主だったが、このモデルではボディもAIが設計。これにより、インパクト時の負荷をボディが効果的に受け止めることで耐久性が向上。また、フェースのたわみが増幅され、着弾範囲を狭く、より遠くへ飛ばすことを可能にしている。
また、これまでにない多層構造も大きな特徴だ。中空構造の内部にはウレタン・マイクロスフィア、バックフェース側下部にはタングステンウェイト、そして、ボディとタングステンウェイトの間にはステンレスと樹脂を組み合わせたパーツも搭載。複雑な構造によって、軟鉄鍛造アイアンのようなやさしさと飛距離性能を両立した、これまでにないUTアイアンと言えるだろう。
APEX UTアイアン スペック
● 番手/ロフト角/ライ角/クラブ長さ
ー 18°/18.0°/60.0°/40.0インチ
ー 20°/20.0°/60.5°/39.5インチ
ー 22°/22.0°/61.0°/39.0インチ
ー 24°/24.0°/61.5°/38.5インチ
● フェース素材
ー 17-4ステンレススチール/Ai APEXフェース+フェースカップ
● ボディ素材
ー 軟鉄鍛造+ウレタン・マイクロスフィア+タングステンウェイト
発売日と価格
● APEX UW、APEX Ti SUPER HYBRID
ー 発売日:2025年9月19日より随時
ー 価格:UW 1本 6万500円(税込) / Ti SUPER HYBRID 1本 7万400円(税込)
● APEX UTアイアン
ー 発売日:2025年11月発売予定
ー 価格:1本 4万1800円(税込)