プロや上級者に人気のキャロウェイ「APEX UW」。その3代目となるニューモデルがお目見えした。いったいどんな進化を遂げた?

2025年9月19日発売 キャロウェイAPEX UW

POINT 01
抜群の抜け「ステップ・ソール」もカムバック

ソール形状は初代と同じフェース側が高く、後方が一段低い「ステップ・ソール」を採用。接地面積が少ないため、抜けがよく、ライを選ばずイメージ通りの弾道を打ち分けられる。ヘッドサイズの変更と合わせ、これでほぼ初代と同じシェイプとなった。

POINT 02
ヘッドサイズ、形状が初代シェイプに原点回帰

FWより小さく、UTより大きなヘッド。FWとUTの利点を合わせ持つ「APEX UW」。最新モデルは多くのプロがいまも使用する初代(2022年)のヘッド形状が復活。2代目で小さくなったサイズは初代とほぼ同じに、フェースの見え方も初代のわずかに逃げ顔に戻った!

POINT 03
細部を煮詰め、重量配分を最適化

クラウンにはカーボンを採用。ホーゼルは2代目よりも長くなり、ソール前方中央のスクリューウェイト(5g)両側に「タングステン・スピードウェーブ」を採用するなどプロや上級者が求める弾道、スピン量のための最適な重量配分が追求された。

POINT 04
フェースは最新の「Ai APEX FACE」

フェースは、ELYTEシリーズの「Ai 10x FACE」のUWバージョン「Ai APEXFACE」。プロや上級者のデータをもとにAiが設計。打点位置ごとに最適なスピン、打ち出し角に補正する。フェース素材は強度に優れ、反発性能が高いマレージング鋼C300だ。

最新技術を駆使して原点回帰

キャロウェイ「APEX UW」といえば、ザンダー・シャウフェレや石川遼が愛用する初代、8年ぶりにヘッドを替えた上田桃子が使用した2代目と、ツアープロや上級者に人気のモデル。

FWより小さく、UTより大きなヘッドは、FWのように上げたり、UTのように飛ばしたり、ボールを自在に操りやすくラフからの抜けも抜群。2代目でヘッドサイズがわずかに小ぶりになり、据わりをよくするためにソールの段差もなくなったが、3代目では今も愛用するプロの多い初代のフォルムを踏襲。エリートシリーズの「Ai10x FACE」のUWバージョン「Ai APEX FACE」や、ヘッド内部に浮いたような状態でビスで固定されたウェイト「タングステン・スピードウェーブ」など、キャロウェイならではの最新機能が盛り込まれた。

APEX Ti SUPER HYBRIDAPEXUT IRONも発売決定

同じくAPEXシリーズとしてチタンフェースで飛距離に特化したUT( 9月19日)、APEX UTアイアン(11月)も発売。さらに選択肢が広がった!

試打IMPRESSION

試打
鈴木貴也プロ

試打やレッスンにも定評のある理論派プロ。ベンチプレス130キロの強靭な肉体から豪快なショットを放つ。

※ドライバーのHS46m/sを意識
※ボールはクロムツアーXを使用。TOPGOLFで計測したナイスショット5球の平均

飛びすぎる心配をせず、自信を持ってピンを狙える!

「打感も初代に近づいた印象。2代目は弾き感のある“飛びそう!”な打感でしたが、初代のような少し高い音でフェースに吸い付く感じに。飛びすぎる心配がなく、緊張した場面でも自信を持ってボールを操れそうです。ロフトが17度から23度まで2度刻みでありますが、私は17度がとても気に入りました。5番ウッドの代わりになるクラブですが、吹き上がったり、つかまりすぎる不安がなく、飛ばしたり上げたり硬く速いグリーンを狙っていけそうです。ドライバーのHS46m/sくらいで試打しましたが、17度はロフトが立っている分、もう少しHSが必要です。3Wとの飛距離差を考慮して選ぶと良いでしょう。21度と23度は腕前を選ばずUTでもう少し高さが欲しい方にもおすすめです」(鈴木プロ)

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  APEX UW

写真/野村知也 協力/銀座ゴルフレンジ

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