28週目:第56回住友生命Vitalityレディス 東海クラシック
29週目:第52回ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメン
リランキング突破をほぼ確定的にしている選手たちは?
▼暫定リランキング順位 ※[ >]はピックアップ選手
1:(1stリランク1位)菅 楓華 1056.36pts
2:(1stリランク4位)仲村 果乃 661.15pts
3:(1stリランク5位)山城 奈々 548.81pts
4:(1stリランク18位)永井 花奈 522.39pts
===シード権当確ptsライン(500pts・9月16日設定)===
5:(1stリランク8位)泉田 琴菜 473.66pts
6:(1stリランク20位)木戸 愛 440.18pts
7:(1stリランク3位)葭葉 ルミ 438.01pts
8:(1stリランク10位)サイ・ペイイン 413.21pts
9:(1stリランク15位)都 玲華 388.46pts
10:(1stリランク21位)寺岡 沙弥香 353.09pts
11:(1stリランク14位)徳永 歩 322.36pts
12:(1stリランク17位)髙久 みなみ 317.97pts
13:(1stリランク25位)大出 瑞月 306.16pts
14:(1stリランク6位)セキ・ユウティン 282.25pts
15:(1stリランク12位)笠 りつ子 267.15pts
16:(1stリランク7位)宮田 成華 265.26pts
17:(1stリランク22位)政田 夢乃 257.78pts
18:(1stリランク11位)後藤 未有 247.29pts
19:(1stリランク16位)藤田 かれん 246.86pts
20:(1stリランク13位)沖 せいら 243.62pts
21:(1stリランク9位)吉田 鈴 234.33pts
22:(1stリランク24位)篠崎 愛 225.66pts
23:(1stリランク31位)三ヶ島 かな 218.02pts
24:(1stリランク28位)永嶋 花音 213.69pts
25:(1stリランク39位)上野 菜々子 202.59pts
===第2回リランキング当確ptsライン(200pts・9月16日設定)===
>26:(1stリランク45位)福山 恵梨178.09pts
27:(1stリランク19位)中村 心 177.14pts
28:(1stリランク36位)髙木 優奈 170.16pts
29:(1stリランク32位)吉本 ここね 160.58pts
30:(1stリランク56位)吉澤 柚月 148.64pts
>31:(1stリランク27位)森井 あやめ 147.18pts
32:(1stリランク30位)吉川 桃 146.96pts
33:(1stリランク22位)山路 晶 137.35pts
34:(1stリランク135位)浜崎 未来 120.21pts
35:(1stリランク42位)小滝 水音 115.60pts
36:(1stリランク44位)権藤 可恋 105.82pts
>37:(1stリランク57位)仲宗根 澄香 105.82pts
38:(1stリランク35位)金田 久美子 90.57pts
39:(1stリランク43位)石川 明日香 84.03pts
40:(1stリランク139位)一ノ瀬 優希 81.50pts
41:(1stリランク34位)木下 彩 74.20pts
42:(1stリランク26位)勝 みな 73.33pts
43:(1stリランク38位)小野 祐夢 67.84pts
44:(1stリランク29位)畑岡 奈紗 66.00pts
45:(1stリランク54位)池ヶ谷 瑠菜 65.37pts
46:(1stリランク62位)六車 日那乃 60.38pts
47:(1stリランク47位)横峯 さくら 60.04pts
48:(1stリランク37位)工藤 優海 59.90pts
49:(1stリランク40位)青木 香奈子 55.86pts
50:(1stリランク49位)安田 彩乃 55.18pts
51:(1stリランク32位)渋野 日向子 55.00pts
52:(1stリランク46位)岸部 桃子 44.20pts
53:(1stリランク41位)手束 雅 43.31pts
54:(1stリランク143位)神谷 桃歌 40.87pts
55:(1stリランク53位)イ・ナリ 37.31pts 1st
好調続く仲宗根澄香、今週は出場できず、来週に望みを託す?

残り2試合で200ポイント突破を目指す仲宗根澄香
仲宗根澄香はソニー日本女子プロ選手権で20位タイ入り、リランキングポイントを42位から37位まで浮上し、リランキング争いに向けて一歩前進した。現在の累計ポイントは105.82ptで、当確ラインとされる200ptまでは残り約94ptが必要となる。
残り2試合でこの差を埋めるには、1試合あたりおよそ47pt以上の上積みが求められる計算だが、9月16日の段階で、彼女には今週の「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」への出場資格がない。1stリランキングの順位で出場資格を得ている最下位が47位の横峯さくらなだけに57位の仲宗根が出場できる見込みは低く、また今週はステップ・アップ・ツアー「山陽新聞レディースカップ」があるので、現地(新南愛知CC)でウェイティングするのは現実的ではない。次週の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」へは出場見込みなので、来週に逆転を狙うはずだ。
ここ最近は15位タイが2回、先週の試合で20位タイと安定した成績を続けており、調子の上向きも感じられる。リランキング突破へ向けて、まさに正念場といえるだろう。
当確目前の安定感”福山恵梨”、攻めの姿勢で逆転を狙う”森井あやめ”
一方、当確ライン200ポイントまで残り21.91ポイントの福山恵梨は、ソニー日本女子プロ選手権で5.40ptsアップの178.09ポイントを獲得した。ここ数試合は予選通過を重ねて20位前後で安定しており、着実にポイントを積み重ねている。
残り2試合で200ポイント到達には、どちらかの試合で15位前後を確保すれば十分に届く計算だ。持ち味の安定したショットと粘り強さを発揮し、カットラインを突破して最終日に順位を押し上げる戦い方ができれば、当確入りはほぼ確実となる。
また、現在リランキング31位の森井あやめは147.18ポイントと、当確まで52.82ポイントを必要とする。残り2試合での逆転には、トップ10入りが最低条件となり、1試合で25ポイント以上を獲得する活躍が求められる。
直近は予選通過を重ねつつも上位進出が課題であり、ここからは持ち味の積極性を前面に出す必要がある。昨年ではシーズン後半戦にステップ・アップ・ツアー「ヒルズレディース」で初優勝を果たした経験があるだけに、後半戦に強い森井の今後が期待される。

森井あやめ、福山恵梨
写真/岡沢裕行、姉崎正