タイガー、松山英樹が長く愛用し、世界中のゴルファーから憧れられるパターブランドの魅力を追いかけるシリーズ。第90回はSCMスタンプとブルーペイントが施された『GOLO 3』について。

他にはない自分だけの一本

画像: GOLO3 SELECT ツアープロトタイプ/プラマーズネックが溶接で取り付けられた、SSS(ステンレススチール)のGOLO3。黒いボディに刻まれた3本の白いサイトラインが、いかにもアライメントを取りやすそうなイメージを醸し出している

GOLO3 SELECT ツアープロトタイプ/プラマーズネックが溶接で取り付けられた、SSS(ステンレススチール)のGOLO3。黒いボディに刻まれた3本の白いサイトラインが、いかにもアライメントを取りやすそうなイメージを醸し出している

GOLO 3は、2014年に発売が開始されたL字型マレットである。このパターは、デルマーの進化系とも言えるモデルで、ボディのシルエットはデルマーを踏襲しているが、ソールにプレートが入っているのが特徴だ。

さて、写真のGOLO 3だが、これはオーナーが特注で作ってもらったという一本である。スタンダードなデルマーやGOLO 3がフローネックなのに対し、このパターにはプラマーズネックが溶接で取り付けられている。

オーナーは、「プラマーズネックの入ったデルマーがとても打ちやすかったので、同じイメージで作ってもらったんです」と言う。

画像: クラウンを配したSCMのスタンプは、90年代のモデルによく使われていた

クラウンを配したSCMのスタンプは、90年代のモデルによく使われていた

他にも、SCM(スコッティキャメロンメイドの略)のスタンプや、フランジ後方に刻印されたSSSとGOLO 3のスタンプ。トップに入れられた2本のサイトラインや、ブルーのペイントなど、スタンダードなGOLO 3にはない装飾も、特注品ならではの魅力と言えるだろう。

他にはない自分だけの一本が欲しい。そんな望みを、これでもかと叶えたGOLO 3であった。

PHOTO/Takanori Miki
THANKS/スコッティキャメロン ゴルフギャラリージャパン

週刊ゴルフダイジェスト10月14日号「キャメロンマニア宣言」より

英国王室の紋章が刻印された『009』

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