男子ゴルフの下部ツアー「ACNツアー」エリートグリップチャレンジ(兵庫県・ゴールデンバレーGC/10月8~10日)で加藤金次郎が18位タイでフィニッシュ。初賞金16万5000円を獲得した。

下部ツアーでプロ初の予選通過を果たした加藤金次郎(東海クラシック撮影/岡沢裕行)
プロ転向後、レギュラーツアーの2試合に出場した加藤。パナソニックオープンで93位、バンテリン東海クラシックでは惜しくも1打足らずの69位で予選通過できなかった。今大会は中1から3年連続で出場し、74・71・71のイーブンパーで回り、プロ初の予選通過を果たした。
「パナソニックや東海クラシックはなかなかスコアにつながらなくて予選通過できませんでしたが、ショットの調子が良く、好きなコースということもあり、結果が出てよかったです」
プロとして初めて獲得した賞金の使い道は?
「遠征も多いので今後の活動費にあてて、もっといい成績を残せるようにしたいです」
次戦は下部ツアーのディライトワークスJGTOファイナル(茨城県・取手国際GC東C/10月22~24日)、その翌週はセカンドQT、レギュラーツアーは11月6~9日に兵庫県の三木GCで行われるACNチャンピオンシップに出場する。
「レギュラーツアーで戦える選手になることが目標です。そこに向けて努力していきたいですし、出る試合すべて自分の納得いく成績が残せるようにしたいです」
下部ツアーに続き、レギュラーツアーでも初の予選通過を目指す。