数が少ないという魅力

画像: 『009M SSS』ストレートシャフト仕様のネックが溶接で取り付けられたSSS(スタジオステンレススチール)の009マスタフル。今年1月に、松山英樹が同型のモデルを使用して優勝してから、このタイプの人気が高まっているという

『009M SSS』ストレートシャフト仕様のネックが溶接で取り付けられたSSS(スタジオステンレススチール)の009マスタフル。今年1月に、松山英樹が同型のモデルを使用して優勝してから、このタイプの人気が高まっているという

バックフェースに2つの3ポイントクラウンを配した、009マスタフルである。

同じクラウンのスタンプでも、5ポイントクラウン、7ポイントクラウンは数多く見られる。しかし、3ポイントクラウンが刻印されたパターはとても少ないため、マニアの間で密かな人気を博す。

このように、スコッティキャメロンは、時に〝数が少ない〟という演出でコレクターたちを惹きつける。

画像: 写真左:バーチカルスタンプ/写真中央:、サークルTと350gを記す刻印/写真右:スコッティブルー

写真左:バーチカルスタンプ/写真中央:、サークルTと350gを記す刻印/写真右:スコッティブルー

たとえば、バーチカルスタンプは、タイガー・ウッズが長年使用するニューポート2に刻まれたスタンプとして有名だが、その数は決して多くない。

スコッティブルーも同様。この色は、キャメロン氏のお気に入りで、米国のスコッティキャメロン本社の名刺にも使用されているのだが、それが配されたパターやパターカバーはとても希少である。

人気があって、それを欲するユーザーが多く存在するのだから、もっと作ればいいと思うが、スコッティキャメロンはそれをしない。そんな甘い罠に、我々はまんまと引っかかり、それに憧れるのである。

PHOTO/Takanori Miki
THANKS/スコッティキャメロン ゴルフギャラリージャパン

週刊ゴルフダイジェスト10月21日号「キャメロンマニア宣言」より

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