女子ゴルフの今季国内ツアー第30戦「富士通レディス」初日が17日、千葉県・東急セブンハンドレッドC西C(6697ヤード、パー72)で行われ、稲見萌寧が4バーディ1ボギーの3アンダーでホールアウト。アテスト後、スコアカードの記入ミスで2罰打を受け、1アンダーにスコアが訂正された。
画像: アテストミスで2罰打を受けた稲見萌寧

アテストミスで2罰打を受けた稲見萌寧

スコアカードを提出するアテストエリアに出たあとに気づいたうっかりミス。

稲見は同伴競技者の永井花奈からサインを受けるはずだったが、スコアカードに必要なサインがなかった。

なぜそんなミスが起こったか。

スタートの時点では稲見のマーカーは青木瀬令奈。ところが15番終了後、青木が棄権。そこで、青木からマーカーが永井にチェンジした。同時にホールアウト後の稲見のスコアカードに必要なサインは永井の役目となった。稲見もその時点で、マーカーチェンジは知らせていたが、そこにうっかりがあった。

「青木選手が棄権した時点で、競技委員からマーカーが永井選手に変わるため、永井選手のサインが必要だという旨は稲見選手に伝えられていました」(JLPGA)

JLPGAローカルルール「18ストロークプレーのスコアリング」に基づき、ローカルルールひな型L-1の違反となり、プレーヤーのラウンドの最後のホールに適用するため、18番ホールに一般の罰(2罰打)が課され本来「4」のスコアが「6」に訂正された。

This article is a sponsored article by
''.