35週目:TOTOジャパンクラシック(瀬田GC 北コース/滋賀) 11月6~9日
36週目:伊藤園レディス(グレートアイランドC/千葉) 11月14~16日
37週目:大王製紙エリエールレディスオープン(エリエールGC 松山/愛媛) 11月20~23日
38週目:JLPGAツアーチャンピオンシップ リコー杯(宮崎CC/宮崎) 11月27~11月30日
シード権を確定的にしている選手たちは?
▼メルセデス・ランキング ※[ >]はピックアップ選手
1:佐久間 朱莉 2,326.11pts
2:神谷 そら 1,784.64pts
3:河本 結 1,649.28pts
4:菅 楓華 1,552.40pts(初優勝)
5:高橋 彩華 1,374.56pts
6:桑木 志帆 1,258.78pts
7:山下 美夢有 1,231.99pts(国際ツアー登録選手)
8:金澤 志奈 1,224.38pts(初優勝)
9:荒木 優奈 1,182.25pts (初優勝)
10:小祝 さくら 1,165.15pts(特別保障制度適用中)
11:鈴木 愛 1,079.49pts
12:申 ジエ 1,051.63pts
13:岩井 千怜 1,048.99pts (国際ツアー登録選手)
14:木村 彩子 1,009.35pts
15:永峰 咲希 980.79pts
16:小林 光希 942.49pts
17:堀 琴音 926.34pts
18:佐藤 心結 905.49pts
19:竹田 麗央 890.00pts(国際ツアー登録選手)
20:仲村 果乃 886.68pts (初優勝)
21:穴井 詩 864.07pts
22:ウー・チャイェン 843.95pts
23:藤田 さいき 842.34pts
24:入谷 響 831.51pts
25:イ ミニョン 825.90pts
26:渡邉 彩香 777.77pts
27:柏原 明日架 746.53pts
28:阿部 未悠 737.78pts
29:山城 奈々 711.36pts
30:内田 ことこ 672.60pts
31:安田 祐香 666.83pts
32:髙野 愛姫 632.76pts(初優勝)
33:岡山 絵里 628.71pts
34:永井 花奈 585.68pts
35:ペ・ソンウ 582.66pts
36:鶴岡 果恋 577.89pts
37:稲垣 那奈子 568.95pts (初優勝)
38:全 美貞 537.09pts
39:菅沼 菜々 533.22pts
40:木戸 愛 526.70pts
41:青木 瀬令奈 525.32pts
42:泉田 琴菜 509.21pts
43:工藤 遥加 506.67pts (初優勝)
===シード権当確ptsライン(500pts設定)===
44:サイ・ペイイン 493.85pts
45:大里 桃子 482.01pts
46:葭葉 ルミ 474.20pts
47:天本 ハルカ 469.28pts
48:都 玲華 467.46pts
49:櫻井 心那 461.17pts
>50:吉田 鈴 435.71pts
===2025年11月04日時点でのシードライン===
51:ささき しょうこ433.07pts
52:蛭田 みな美 426.94pts
53:寺岡 沙弥香 399.42pts
>54:後藤 未有 389.45pts
55:髙久 みなみ 381.14pts
===2025年11月04日時点での第1回リランキングまでのシードライン===
56:吉本 ここね 378.33pts
57:川岸 史果 370.15pts
58:脇元 華 362.64pts
59:笠 りつ子 344.01pts
60:政田 夢乃 343.66pts
61:宮田 成華 336.76pts
62:岩井 明愛 335.92pts (国際ツアー登録選手)
63:徳永 歩 329.11pts
64:大出 瑞月 323.29pts
65:セキ・ユウティン 316.78pts
66:福山 恵梨 309.83pts
67:小林 夢果 297.70pts
68:吉田 優利 290.80pts (国際ツアー登録選手・25年優勝)
69:藤田 かれん 290.57pts
70:三ヶ島 かな 288.44pts
71:髙木 優奈 286.62pts
72:永嶋 花音 278.51pts
73:森田 遥 278.04pts
74:中村 心 269.19pts
75:沖 せいら 255.98pts
76:上野 菜々子 247.61pts
77:山内 日菜子 246.92pts
78:川﨑 春花 240.25pts
79:篠崎 愛 232.66pts
80:野澤 真央 232.26pts
※国際ツアー登録選手は出場試合義務(年間試合の60%以上)はなし
シード圏へ浮上した吉田鈴
先週までメルセデスランキング417.71ptsで52位だった吉田鈴だが、「樋口久子 三菱電機レディス」で20位タイに入り、435.71ptsとなり50位に浮上。シードライン上に滑り込んでいる。今季序盤は予選落ちが続いたが、「ソニー日本女子プロ選手権」以降の後半戦ではショット、パットともに精度が戻り、10位以内が2度と安定感を取り戻している。ここまでの流れを維持すれば、ルーキーイヤーで初のシード入りも見えてきた。
みんゴルが設定したシード当確ポイントである500ptsまで、残りは64.29pts。今季はあと4試合を残すだけに、平均16pts前後の上積みが必要となる。残り全試合でトップ20以内、あるいは一度の上位フィニッシュで一気に決める展開が理想だ。ショットの精度とパットのタッチが噛み合い始めている今こそ、焦らず自分のリズムを貫くことが大切。流れを維持することが、シード権獲得の近道だろう。

吉田鈴
5位タイで再浮上――後藤未有、限定シード圏内へ
「樋口久子 三菱電機レディス」で5位タイに入った後藤未有は、57.50ptsを加算し、合計389.45ptsへと大きく伸ばした。先週までは331.95ptsで61位と苦しい位置にいたが、この活躍で来年の第1回リランキングまでのシードラインに一気に浮上。今季は好不調の波が大きく、予選落ちもありながらも、噛み合った時の爆発力はツアー屈指だ。
今シーズンのトップ10入りは今回を含め5回を数え、調子が上向けば上位争いの常連となれる実力を持つ。ショットの切れ味とパットの安定感が戻りつつあり、終盤戦に向けて勢いをつかんだ格好。今後も維持できれば、残りの試合でさらなる順位上昇とシード権確保が現実味を帯びてくる。

後藤未有
PHOTO/岡沢裕行
