男子ゴルフの今季国内ツアー第21戦「ACNチャンピオンシップ」3日日が兵庫県・三木GC(7004ヤード、パー71)で行われ、プロ史上最年少で予選通過を果たした中学3年生の加藤金次郎は3バーディ、2ボギーの1アンダー70で回り、通算4アンダー24位にとどまった。
画像: 「ACNチャンピオンシップ」でプロとして史上最年少予選通過を果たした加藤金次郎

「ACNチャンピオンシップ」でプロとして史上最年少予選通過を果たした加藤金次郎

加藤にとって初めてのレギュラーツアーの決勝ラウンドは新鮮だった。この日は今年の日本オープン王者・片岡尚之、田中裕基と同じ組で回り「片岡さん、田中さんがすごくいいプレーをされていたので、ついていこうという気持ちで頑張りました」と興奮気味に振り返った。

この日はスコアこそ1アンダーだったが、本人は納得いく内容だったようだ。

「今日はフェアウェイを外したところが一度もなく、それでボギー数を減らせました。3日目に来れたことがすごくうれしくて、初めての決勝ラウンドだったんですけど、楽しくラウンドできて気持ちがよかったです。今回いいのはフェアウェイキープ率、パーオン率など、そういうところがプロの皆さんに近いかなと思います」

最終18番パー5はバーディフィニッシュを決めた。

「1日を通じて最後のバーディがすごくうれしかったです」

首位と大差がついたが、初めての最終日は最後まで前を向いてプレーする覚悟だ。

「最終ホールでバーディを取りたいという気持ちでいて取れたので明日につながったかと思います。明日も集中して自分らしいプレーができるように頑張りたいなと思います」

まだ15歳で毎日が勉強、経験。「ゴールデン」中学生は場数を踏んで強くなる。

加藤金次郎のドライバーショット連続写真

プロゴルファー金次郎

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