男子ゴルフの今季国内ツアー第21戦「ACNチャンピオンシップ」3日目が兵庫県・三木GC(7004ヤード、パー71)で行われ、首位に7打差23位から出た石川遼が7バーディ、1ボギーの6アンダー65で回り、通算9アンダーで首位に4打差7位に上がった。杉浦悠太が3アンダー68でまとめ、通算13アンダーで首位を守った。
画像: 「ACNチャンピオンシップ」で最終日逆転優勝を狙う石川遼

「ACNチャンピオンシップ」で最終日逆転優勝を狙う石川遼

石川が本調子ではない状態でも3連続、2連続を含む7個のバーディを奪い、逆転優勝圏内まで順位を上げてきた。

「ちょっと3打くらいもったいなかったなというのがあったので、うーん。でも、あんまり苦しい局面でガンガンいきすぎず我慢して、それで長いパットが入ってスコアが動き出した感じなので、10メートル、15メートルが入らなければ、昨日と内容は変わらなかったと思います」

この日は7番パー5から3連続バーディを奪ったが、うち8番パー4は12メートル、9番パー4も15メートルのロングパットを決めたものだった。

「やっぱりラインが読めてきたのかなと思うんですけど、もう少し近めのチャンスにつけられたりするような内容を明日は目指してやっていけたらなと思います」

今週もショットの内容向上が課題となっている。

「自分の崩したくない部分は、崩れないスウィングはできていると思うし、昨日と今日は自分のなかではショットの内容は同じだったなと思うんですけど、まだ少しタイミングがずれたりするし、練習場ではいいので、もう少しよくしたいと思います。なんか今日はギリギリのところでできたなと思うんです。もう少しいい状態を作っておいて、コースでそれができてくると使えるんです」

最終日は首位・杉浦との4打差を追ってスタートする。

「届かないスコアじゃないと思いますし、数字を最初から見るというよりは、まずはいい内容をしていって、今のところ3日間の内容は変わっていないので、少しでもいい内容で終われるようにしたいです」

得意の秋の陣に入り、最終日は逆転の今季初優勝、通算21勝目を目指してティーイングエリアに立つ。

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