
左から村田芽依(中学女子優勝)、伊藤せあら(高校女子優勝)、進藤大典氏、井上滉太(高校男子優勝)、小澤優仁(中学男子優勝)
高校の部の男子優勝者には副賞として2026年のJGTOツアー「ANAオープン」(予定)を、女子優勝者にはJLPGAツアー「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」が付与され、進藤大典がキャディを務める予定となっている。
また高校女子の部の2位と3位、中学女子の優勝者には『ゴルフ5レディス』の主催者推薦選考会(マンデー)の出場権を付与されるなど、ジュニアゴルファーにとって大きな特典が得られるなる大会だ。
18ホールのステーブルフォード方式(ポイント加点制)で行われ、高校男子の部は、井上滉太(埼玉栄高3年)が35ポイント(2イーグル・5バーディー・3ボギー)を獲得して大会初優勝。高校女子の部は、伊藤せあら(ルネサンス豊田高2年)が27ポイント(6バーディー・1ダブルボギー)を獲得し、同ポイントで並んだ丸尾海七(福岡第一薬科大付属高校1年)とのプレーオフを制して大会初優勝。
中学男子の部は小澤優仁(府中市立浅間中学2年)が29ポイント(7バーディー・3ボギー)で大会初優勝。中学女子の部は村田芽依(長野市立篠ノ井東中学3年)が23ポイント(3バーディー・1ボギー)で大会初優勝を飾った。
発起人としてジュニア大会を開催する進藤氏は、ジュニア育成について熱い想いがある。
「世界に出て気づいたことがあります。どんなに技術があっても、自分を信じられない選手は結果を残せない。逆に、思い切り挑戦できる心を持っている選手は、どんな環境に置かれても前に進める。この大会が、その“心の強さ”を育てるきっかけになれたらと、心から願っています」
挑戦する”心の強さ”を持ったジュニアゴルファーがこの大会から多く育っている。
※今大会のポイントはアルバトロス9pts/イーグル6pts/バーディー3pts/パー1pts/ボギー0pts/ダブルボギー以上-2pts
