「アニカ・インビテーショナル・アジア PRESENTED BY サーティワン アイスクリーム」が日本で初開催された!

「ゴルフから学ぶことを今後の人生に役立ててほしい」アニカ・ソレンスタム

競技を超えて人生のヒントを学んでほしい

画像: アニカ・ソレンスタム

アニカ・ソレンスタム

LPGAツアー通算72勝、世界殿堂入りを果たしたゴルフ界のレジェンド、アニカ・ソレンスタム。数々の金字塔を打ち立てた活躍を経て、近年は2007年に設立した財団を通じた活動に軸足を置いている。今回日本で初開催となった「アニカ・インビテーショナル・アジアPRESENTED BY サーティワン アイスクリーム」は、ゴルフを通じて次世代の女性ゴルファーおよび女性リーダーの育成と自己実現の支援を使命とする財団の活動の一環である。この大会は、選手たちにハイレベルな競技の場で高め合う貴重な機会として提供された。

アニカは大会の目的について、熱い思いを語る。「この大会では選手たちが楽しんで、いい経験を積んで欲しいことが第一ですが、他の選手との交流で絆を育んだり、リーダーシップを学んだり、競技を超えてこれからの人生に生かせるヒントを学んでほしいと思っています」(アニカ・ソレンスタム、以下同)

かつてジュニア時代、スウェーデンで育ったアニカは、優勝スピーチが嫌でわざと負けたこともあったという。そんな彼女を律し、自己肯定感を育むきっかけを与えたのもまた、ゴルフだった。「良し悪しの分別、強くなることで得た自信。ゴルフは私に忍耐と自己肯定感の重要性を教えてくれました。すべての教訓は人生のスキルに転換でき、コース外での成功へ導いてくれています。私はゴルフが与えてくれた『ギフト』を世界中の若い少女にプレゼントしたいと思っています」

だが、ゴルフは勝敗が付くゲームでもある。アニカはほほ笑みながら真理を突く言葉を続ける。

「たかがゴルフ、されどゴルフ。負けたとしても立ち上がって、失敗から学ぶ。今回の参加者全員が学べる最高の教訓ですよね?」

今回、本来の実力を発揮できなかった選手もいたが、充実感に満ち溢れた表情が印象的だった。

「来年以降もアニカ・インビテーショナルには絶対出たいよね、と思ってもらえるような大会に育っていってほしいと願っています」

ANNIKA Foundation とは?

ジュニア、大学、プロの各レベルで、女性ゴルファーおよび将来の女性リーダーの育成と支援を使命としている財団。「ゴルフ以上のもの」を掲げ、競技だけでなく人間的な成長をサポート。設立以来、8000人以上の女性に影響を与えている

【試合結果】次世代ニューヒロインたちの実力が証明

アニカ・インビテーショナル・アジア PRESENTED BY サーティワン アイスクリーム

開催日時:2025年10月14日(火)~17日(金)(試合は3日間、54ホール)
開催コース:ファイブハンドレッドクラブ(静岡県)

入賞者には世界大会「ヒルトングランドバケーションズ・アニカ・インビテーショナル・プレゼンテッド・バイ・ロレックス」(2026年、米フロリダ州)への出場権が与えられた

画像: 写真左からロブ・オオノ氏(財団プレジデント兼CEO)、伊藤せあらさん(3位)、長澤愛羅さん(1位)、中山凜花さん(2位)、戸髙玲奈さん(31賞)、ジョン・キム氏(代表取締役会長兼社長CEO)

写真左からロブ・オオノ氏(財団プレジデント兼CEO)、伊藤せあらさん(3位)、長澤愛羅さん(1位)、中山凜花さん(2位)、戸髙玲奈さん(31賞)、ジョン・キム氏(代表取締役会長兼社長CEO)

順位選手名通算R1R2R3トータル
1位長澤 愛羅-13676868203
2位中山 凛花-10716867206
3位伊藤 せあら-9696870207
4位道上 稀唯-8677170208
5位福田 美来-5697270211

大会期間中、2日間は悪天候でタフなコンディションとなったが、アンダーパーで回る選手が続出。次世代を担うニューヒロインたちの実力が証明された試合展開となった

長澤 愛羅

画像: 「初日からのトップを守って、優勝することができました。大会前から優勝したいと公言していたので、実 現できてうれしいです」

「初日からのトップを守って、優勝することができました。大会前から優勝したいと公言していたので、実
現できてうれしいです」

中山凜花

画像: 「最終日は6アンダーを目標にして、それだけに集中しました。1打及ばなかったので90 点ですが、2 位に入れてよかったです」

「最終日は6アンダーを目標にして、それだけに集中しました。1打及ばなかったので90 点ですが、2 位に入れてよかったです」

Pick UP!今後に注目

出場選手中最年少 道上稀唯さん(13歳)

画像: アジアから世界へ!アニカ・ソレンスタムが贈る「夢の登竜門」

3日間アンダーパーで回り、4位となった道上さん。一打足りずに世界大会への切符を逃したが、JLPGAステップ・アップ・ツアー「SkyレディスABC杯」にも出場して、史上最年少の予選通過記録を作った有望株だ

‶アニカが教えてくれたこと″コース外でも輝く女性に

自信や人間性、仲間意識を育み、人生において最大限の可能性を引き出すことを目的としたイベントが用意されていた

アニカ・ゴルフクリニック

画像1: ‶アニカが教えてくれたこと″コース外でも輝く女性に

本来予定されていたスキル向上のためのクリニックは雨で中止に。急きょ室内での質疑応答に切り替えられた。技術、メンタルなど多岐にわたる質問に対し、アニカは自らの経験を交じえ「皆さんも恐れず挑戦してほしい」とアドバイス

More Than Golf with サーティワン

画像2: ‶アニカが教えてくれたこと″コース外でも輝く女性に

ゴルフから離れ、女性として、そしてリーダーとして輝くためのプログラムも用意。「ジュニアの皆さんには、ぜひ楽しい経験をしてほしいです」というアニカの意向で、今回はサーティワン アイスクリームとの共同企画で自然と"笑顔になる"レッスン会が開催された

サーティワン アイスクリームの周りには笑顔がいっぱい!

画像: サーティワン アイスクリームの周りには笑顔がいっぱい!

写真/田中宏幸、大会事務局

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