【レッスン・オブ・ザ・イヤー】横田英治氏
優れたレッスンに対して贈られる賞

横田英治氏
1971年1月17日生まれ、広島県出身。1996年プロテスト合格。現役時代江連忠に師事し、ETGS(江連忠ゴルフスタジオ)でプロ・アマ問わず多くのゴルファーを指導。
また「アンギュラーモーション」など、独自の理論に基づいた練習器具も多く世に送り出してきた。2022年から会員制ゴルフサロン「クラブハウス」を主宰。現在も岸部桃子などの女子プロを指導している。

女子プロも指導
【読者大賞】小林浩美(JLPGA会長)
社会的、文化的にゴルフの認知度を高め、ゴルファーに多くの感銘を与えた人物に贈られる賞
現役時代は国内10勝、米国で4勝。2011年に日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)会長に就任すると、ツアー改革に取り組み、選手たちにファンやスポンサー企業へのサービスを徹底、ギャラリー数や試合数、賞金総額の増加に繋げた。
また“世界で勝つ”ために、4日間大会の増加、ポイントランキング制の導入、コースセッティングの多様化を進め、今季はメジャー2勝を含むLPGAツアー7勝と、日本勢が世界を席巻するに至った。

小林浩美会長
【ジュニア大賞】後藤あいさん(松蔭高校2年)
将来のゴルフ界を担う若い人材を称え、さらなる飛躍を期待し贈られる賞
2008年11月23日生まれ。兵庫県出身。今年10月に行われたステップ・アップ・ツアー「SkyレディスABC杯」で史上7人目のアマチュア優勝達成。住友生命レディス東海クラシック2日目終了後に行われたJLPGA唯一のドラコン大会「朝日インテック ドライビング女王コンテスト」で277.8ヤードを記録。穴井詩、神谷そらなど並み居る飛ばし屋プロを抑えて、ドラコン女王の称号を獲得した。

後藤あいさん
【クラブオブ・ザ・イヤー】ドライバーオブ・ザ・イヤー
多くのゴルファーに愛され、ゴルフの楽しみを提供した話題のクラブに贈られる賞
有識者による投票、量販店での売り上げ、国内外のツアーでの活躍を考慮して決定した。
ドライバー部門大賞:ピンゴルフ G440シリーズ

G440シリーズ
高MOIのピンゴルフらしいやさしさを持ちながらも、ピンゴルフが理想とする重心線設計で、飛距離性能も追求。国内では髙野愛姫や鈴木愛、脇元華、金谷拓実、蟬川泰果、大岩龍一、海外でも使用選手が多数優勝。また大手量販店「アルペン・ゴルフ5」、「二木ゴルフ」、「つるやゴルフ」で年間売り上げナンバーワンに輝いた。
アイアン部門大賞:タイトリスト Tシリーズ

Tシリーズ
11年連続PGAツアー使用率ナンバーワンを誇る「Tシリーズ」の第4世代として、今年の8月末から一般販売が開始。男子プロに人気のT100だけでなく、国内女子ツアーでもT150を使う選手が続出。またT250、T350と「ブレンドセット」にすることを前提に設計されていることも識者たちが高評価する要因となった。
特別賞:テーラーメイド スパイダーシリーズ

スパイダーシリーズ
2008年に初代モデルが発売されると長きにわたり市場に影響を与え続け、基本形状は維持しつつ、最先端の技術を取り入れながら進化してきた。現在ではスコッティ・シェフラー、ローリー・マキロイ、トミー・フリートウッドという世界ランクトップ3が使用。また今年7月に発売された「スパイダー5K-ZT」は「二木ゴルフ」、「ヴィクトリアゴルフ」、「つるやゴルフ」の年間売り上げトップ5にランクインしている
PHOTO/ Shiniji Osawa、Hiroaki Arihara、Yasuo Masuda、Yoshihiro Iwamoto、Tomoya Nomura、
※週刊ゴルフダイジェスト2025年12月30日号「2025ゴルフダイジェストアワード発表!」より
※2025年12月16日13:00分、一部内容を修正致しました。
