2025年の女子ツアーに「華」を添えた女子プロたちを7回に分けて写真で振り返る。6回目は躍進のシーズンを過ごした21歳のルーキー吉田鈴にフォーカスした。【2025年女子プロ写真館⑥】
画像: ルーキーで惜しくもシードを逃したが、25年まるまる話題を振りまいた吉田鈴

ルーキーで惜しくもシードを逃したが、25年まるまる話題を振りまいた吉田鈴

●26年は前半戦出場→初優勝&初シード目指す

2024年のプロテストに4度目の挑戦で合格し、高かったハードルを飛び越えると、レギュラーツアーの舞台で持ち前の才能が伸び伸びと開花した。最終QTは36位でクリア。プロデビュー戦となった開幕戦の「ダイキンオーキッドレディス」でいきなり15位という好成績を残した。プロとして初の予選通過を決めた2日目のホールアウト後には「プロデビュー戦で予選通過できたことは満足しています。完ぺきなゴルフは毎日できないので、8割8分くらいのゴルフ続けて4日間戦っていけばいいと思っています」と冷静に話したのが印象的だった。

初のトップ10入りは5月の「ブリヂストンレディス」だった。初日こそ1アンダー71で41位発進だったが、2日目に5アンダー67をマークして6位に浮上。3日目はボギーフリーの2アンダー。そして最終日もボギーなしの4アンダー68を出して最終的には9位に入った。自己最高順位は10月の「富士通レディース」で記録した。71、69、70と安定したスコアを並べての6位。今季のトップ10入りはこれで3度目となった。

悔しさも味わった。7月の「大東建託・いい部屋ネットレディス」から6試合で5回の予選落ちとスランプを経験し、自己最終戦となった大王製紙エリエールレディスも34位にとどまり、メルセデス・ランキングは51位。25年は初シード獲得が大きな目標だったが、50位までに与えられるシードをあと1人というところでつかめなかった。それでも51位から55位までに与えられる準シードは獲得。26年前半戦の出場資格は確保し「今年のダメだったところを繰り返さないことしかできない。夏場がダメな選手で終わらないように頑張りたい」と言葉に固い決意をにじませた。

姉は米女子ツアーを主戦場にする吉田優利。26年は初優勝、リランキング突破、初シード獲得、そして姉に追いつけ追い越せ-が目標となる。

撮影/岡沢裕行、姉崎正、大澤進二、有原裕晶

This article is a sponsored article by
''.