12月28日、青木瀬令奈が地元・群馬県前橋市にて、前橋東警察署主催のイベント『防犯キャンペーン』に参加。女性警察官の制服姿で登場し、一日警察署長として、特殊詐欺やSNS型投資、ロマンス詐欺被害防止に対する呼びかけを行った。
画像: オファーは事務所にではなく、青木の実家に届いたそう!

オファーは事務所にではなく、青木の実家に届いたそう!

一日警察署長の初仕事! 標語を作った高校生に感謝状を贈呈

画像: 署長就任初のお仕事!

署長就任初のお仕事!

青木が一日警察署長に就任して、最初に挑んだお仕事は感謝状の贈呈だ。防犯意識の高揚を図る施策の一環として標語の募集が行われた。そのなかでカレンダーに採用された作品を作った地元の男子高校生に感謝状を手渡しした。標語は「ゴルフも犯罪もパープレー! 」という、ゴルフに関する内容だったこともあり、青木も感激した様子。驚きと喜びが入り混じる言葉を述べた。

「初めて目にしたときは、『どういう意図なんだろう』と不思議でした。ですが標語に込められた願い(ゴルフのスコアと犯罪は少なければ少ないほうが良い)を聞いて、この言葉が高校生から出るなんて純粋にすごいなと思いましたね。それもゴルフをされてないというので、さらに驚きました。これをきっかけに彼にもゴルフに興味を持ってもらえたら嬉しいです」

こうして若年層にもゴルフが浸透しつつあることを嬉しく思い、終始朗らかな表情を浮かべていた青木。標語としてゴルフの魅力を発信するという新しい宣伝活動に希望を見い出し、より一層、ゴルフ業界の宣伝活動に力を入れていきたいと語った。

画像: せっかくの機会ということでイベント前からノリノリの青木

せっかくの機会ということでイベント前からノリノリの青木

IKEA前橋店前にファンが大集結! 青木×地元民のエナジー交換会

画像: 集まったファンに犯罪防止を促す啓発品の配布を行った

集まったファンに犯罪防止を促す啓発品の配布を行った

青木が次に向かったのは、前橋東警察署管内で多くの集客が見込めるという地元民の憩いの場、IKEA前橋店だ。店前に到着すると、事前に情報解禁していたこともあり、すでに青木のファンの人だかりができていた。シーズン中も夫婦でよく観戦しに行っていたという青木ファンのMさんに話を聞いてみた。

「制服姿がもうすっっごい可愛かったです! ゴルフウェアとはまた違った雰囲気で、お似合いでした。ツアー会場では味わえない近さで話を聞けることが楽しみです」(Mさん)

決して『行きたい! 』と思った人全員が、すぐ足を運べるような会場ではなかった今回。それでも日曜日の朝からこれだけ多くの人々を呼び寄せることができたのは、何十年と魅了し続けてきた青木の人間性とゴルファーとしてのスター性、それから同性をも『可愛い! 』とときめかせ、こちらから次々と声をかけたくなってしまう不思議な親近感があってこそだろう。

毎回ツアー会場に通うわけにもいかず、SNSで活動を応援するしかなかったファンからしてみれば、青木本人からチラシ配布を手渡ししてもらえるだけで大満足なはずだ。しかし、青木は片手でチラシを渡しながら、もう片方の手でファンとグータッチを交わしたり、カメラにビッグスマイルを向けたりと、さすがベテランの“即興最速”の神対応を見せていた。

画像: 次々にファン対応をこなす青木

次々にファン対応をこなす青木

今日一日、側に寄り添い、青木が任務を遂行する様子を見守った前橋東警察署の井上朱実署長は、次のように感謝の言葉を述べた。

「多忙のなかお声がけしたので、お越しいただけただけでありがたかったんです。側で見守らせていただいて、青木プロの発信力を改めて実感させていただきました。啓発品を配布している間もたくさんの方々から応援されていて、こんなに影響力のある方のお力を借りて犯罪防止活動ができてよかったです。本当に感謝しかありません。またぜひご縁がありましたら、今後も連携して活動できれば嬉しいです」(群馬県前橋東警察署長・井上朱実氏)

画像: イベントの最後には前橋東警察署の井上朱実署長から感謝状が贈られた

イベントの最後には前橋東警察署の井上朱実署長から感謝状が贈られた

来季に向けて一言

年明けには2026年シーズンの開幕戦まで、2カ月足らずとなる。最後に今シーズンのまとめと、来季への抱負を語ってくれた。

「最後の2カ月くらいは手の親指を痛めていたのですが、そんななかでも “10年連続シード獲得”という一つの目標を無事に達成できたので良かったです。今季は自分の体の調子と向き合った一年間でした。この先、年齢を重ねていくと、いろんな怪我や故障が増えてくると思うので、そういう未来に向けては逆に実りのある良いシーズンにできたかなというふうに思っています。 2023年の 11月以来優勝できていないので、(ツアー通算)6勝目を早いうちにお届けできるように頑張りたいと思います」

ツアー会場だけでなく地元でも多くのファンに応援される青木の姿は、10年連続シード権獲得選手に相応しい愛され方だった。次はどんな姿を見られるのか、その時までいろいろな妄想をして楽しむこととしよう。

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