ゴルフの上達を目指すゴルファーにとって役立つ情報を発信する「みんゴル・ゴルファー応援隊」。その隊長に就任したシングルプレーヤー・マツケンが上達のヒントになることを紹介。今回は、「隣のホールへ曲げた時の作法」がテーマです。
画像: ボールが曲がって、隣のホールに行ってしまった時、どう対処する?(写真はイメージ)

ボールが曲がって、隣のホールに行ってしまった時、どう対処する?(写真はイメージ)

優先権はそのホールのプレーヤーたち

今回はベテランゴルファーからのお小言になってしまうかもしれませんが、最近気になっているのは、隣のホールに曲げた時の作法を知らないゴルファーが多い事。

ボールが隣ホールに向かって飛んでしまったときは、離れた人に聞こえるように大きな声で「フォアー」と叫ぶのが常識ですが、これはまずまず浸透しているように思えます。問題はその後。ボールを探しに林の中に入っていき、さらに林の向こうの隣のホールへ。ちょっと待って! 隣のホールは、軽々しく足を踏み入れて良い場所ではありません。

基本的に、そのホールのプレーの優先権は、そのホールをプレーしている組にあります。ボールを曲げて隣のホールに入る時は、その優先権をきちんと尊重し、プレーを妨げる事の無いように行動しなければならないのです。

最近、ティーショットを打とうとする時、前方の林の中から突然違う組のプレーヤーが現れる、という事が多くなりました。「え、あれは誰? あそこに人が居たらこっちは打てないんだけど」。これは本当に困ります。

「フォアー」と声を掛けても気づかなかったり、何を言われているのか分からないのか、ボール探しをしたり、ボールを見つけて打ってしまったり、こちらの事などお構い無し。酷い時は、こちらの組のボールを打たれてしまった事があります。

これは本当に迷惑。しかも打球事故などに繋がる危険な行為です。こういうゴルファーは、恐らく「隣ホールに曲げた時の作法」をご存知無いのだと思います。そもそも隣のホールは、言ってみれば他人のフィールド、他人の家のようなもの。ずかずか無遠慮に入ってよいものではないのです。

それではどういった行動を取ればいいのでしょうか? 隣のホールに入る時は、まず、そっと林の中から、そのホールのプレーヤーがどこに居るのかを確認します。もしティーイングエリアに居る場合には、今から打つのか、打ち終わったのか、それとも前の組が行くのを待っているのか。まずはそうした状況を見極めます。

もしこれから打つという場合には、木の陰など自分の姿が見えない安全な場所で待つようにします。その組のプレーヤーのプレーが第一優先という訳です。全員のティーショットが終わったら、先方に聞こえる声量で「失礼します」と言ってからそのホールに足を踏み入れます。

キャディさんがいるなら、出来るだけキャディさんも一緒に。この時も自分の存在がその組のプレーヤーの邪魔になっていないか確認します。邪魔じゃない事が確認出来たら、素早くボール探し。ボールを見つけてもすぐプレーしてはいけません。

その組のプレーヤーのショットが終わって、安全な地点に移動してからプレーする様にします。ただ、その組のプレーヤーが、グリーンが空くのを待っている場合など、「お先にどうぞ」と言ってくれる事もあるでしょう。

その時には礼を言った上で安全を確認して先にプレーさせてもらいましょう。打ち終わって去る時もお礼を言うのを忘れずに。そうそう、こうした時は、ボールを間違いやすいので、ボールの確認も忘れずに。

「そんなに面倒くさいの?」と思われるかも知れませんが、安全に、トラブル無くゴルフを楽しむために。覚えておいて頂けたら嬉しいです。

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